モルト部屋呑みテイスティング

部屋呑みのためのリーズナブルなモルトウイスキーを壊れた味覚と貧相な表現でテイスティングします。

バランタインとシーバスとブラックボトル

2014-04-11 23:53:30 | モルト我流テイスティング
会社の帰りに金曜レギュラーのテニスを一コマすませると、いつもバテバテ。
今日は少しテイスティングをしてみよう。

最初はバランタイン17年



昔はディスカウントショップでも1万円切れば安いほうで、そのころから愛飲しているブレンド。
学生のころはお金がなく、サークルではいつもレッドやホワイトや、よくてリザーブだった。
ところが就職して金回りがよくなり、同期の同僚とバーなどに通い始め、そのころ、このバラン17年にはまった。
横浜の青葉台駅の近くのバーで、黒人がオーダーを取ってて、さすが都会は違うなー、と田舎から上京した
新人社会人は馬の目を抜かれる毎日でした。大げさだな。

味はそんなに変わっていないと思う。まーそこがブレンドの良いところでもあるのだが。
ちょっとケミカル、酢イカっぽい香り。
スパイシーでドライ、アルコールも少し刺す。やはりロックがいいな。
今日は氷はないのでストレート。


次は、シーバスリーガルのミズナラ



南朝鮮のチョナン出張中は、コンビニにシーバス12年が売ってあって、ホテルでシーバスばかり飲んでたな。
なのであまりいい思い出はない。
バランに比べるとストレートなら飲みやすいのは間違いないが、全くキャラクターがない。
CPはちょっと悪いね。大体ミズナラって何よ。二番煎じにうんざり。
これなら半額以下で買えるバトラーの方がずっとよい。


最後はもう残り少ないブラックボトル



アイラのモルトをメインにしたブレンド
だが、ピート感はない。名前のブラックに味が負けてしまいそう。
でも優しい甘い香りがある。味もピートじゃないな、でもスモーキー。
フィニッシュはやや蜂蜜っぽく甘め。
上のシーバスとは対照的に完全にモルトを意識したであろうブレンド具合。
でも安いのはうれしい。

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