上半期最後のGI、宝塚記念です。ファン投票で選ばれた人気馬たちが戦うグランプリレース。
昨年の皐月賞とダービーを制した2冠馬ドゥラメンテと、昨年の菊花賞と今年の天皇賞春を制した北島三郎氏の所有馬・キタサンブラックの対決という様相。しかし、大阪杯でキタサンを負かしたアンビシャスや昨年の勝ち馬ラブリーデイと伏兵にも十分チャンスがありそうで、予想の難しいレースです。
ここ数年のレースを見ていたら、牝馬が活躍しているという印象。3年前の3着ジェンティルドンナ、2年前の3着ヴィルシーナ、昨年の2着デニムアンドルビー、3着ショウナンパンドラと3年連続で馬券圏内です。この4頭はすべてディープインパクト産駒。今年のレースも2頭のディープインパクト産駒の牝馬が出走します。
まずは、マリアライト。昨年のエリザベス女王杯の勝ち馬。有馬記念4着、日経賞3着、目黒記念2着と牡馬相手にも善戦してきました。距離2200mもぴったり合うでしょう。血統的に、馬場が渋れば馬券圏内は十分にあると思います。
もう1頭はタッチングスピーチ。大阪杯9着、目黒記念6着と負けてブービー人気の大穴ですが、エリザベス女王杯3着に京都記念2着と2200m戦では馬券になってますから、激走の下地はあるはずです。浜中騎手は昨年デニムアンドルビーで穴を開けてますから、今年も期待します。
牡馬が重い58キロを背負って脚が鈍る中、56キロの牝馬が切れ味鋭く差してきて、馬券になると信じましょう。
◎16マリアライト
○13タッチングスピーチ
ワイド一点勝負!
ドゥラメンテが勝っても、キタサンブラックが勝ってもいい、牝馬2頭が2着3着でも当たるワイド馬券で勝負します。上半期最後に大的中で締めて終わりたいものです( ̄ω ̄)