2019ジャパンカップを予想します

　今週はジャパンカップ。日本のトップホースと海外から招待された馬が戦うレース……だったのですが、今年は外国馬が１頭も来ませんでした。

　それでも、騎手は豪華。世界一の名手とも言われるデットーリ騎手が参戦し、ムーア騎手、スミヨン騎手、マーフィー騎手、ビュイック騎手。もちろんルメール騎手、デムーロ騎手もいますし、トップレベルの技術は見られそうなレースです。

　しかし、出走馬のレベルはＧ１と呼ぶには申し訳ないほど……。というわけで、私の予想は

◎05スワーヴリチャード

○11シュヴァルグラン

　昨年アーモンドアイが脅威のレコード勝ちをしたハイレベルなレースで、３着と４着でしたから、今年のメンバーなら十分に通用してしまうのではないでしょうか。

　スワーヴリチャードは前走の天皇賞秋は７着と人気を裏切りましたが、上半期はドバイＳＣ、宝塚記念ともに３着の実力馬。ダービー２着馬ですから、コース適性は十分ありますし、鞍上はマーフィー騎手。勝ち切れない馬を積極策で勝ち負けに持ち込むのが上手い騎手ですから、期待できます。

　シュヴァルグランは昨年４着でしたが、一昨年の勝ち馬で３年前は３着と得意としてるレース。クロコスミア、ペルシアンナイトとリピーターが頑張りましたから、この馬にも。鞍上はスミヨン騎手。外国人騎手が乗ると走る馬ですから、７歳でも馬券圏内を狙えるはず。

　２頭のワイドが今年の勝負馬券です。やっぱり外国人騎手って凄いんだなと思わせるレースになると信じます(￣▽￣)

2019マイルチャンピオンシップを予想します

　今週は1600ｍの王者を決める戦い、マイルチャンピオンシップです。

　安田記念を勝った春のマイル王インディチャンプに、天皇賞秋２着のダノンプレミアム、ダービー２着のダノンキングリーと群雄割拠の戦いです。

　ルメール騎手、スミヨン騎手、ムーア騎手、ビュイック騎手、マーフィー騎手と外国人騎手も多く、激しい戦いが見られそうです。

　私の予想は

◎03マイスタイル

　前走のスワンＳが本当に強い競馬でした。函館記念の2000ｍから1400ｍへ一気に距離が短くなって、戦法もこれまでの逃げ、先行から差しという初めての競馬で、ハナ＋クビ差の３着。それで、勝ったダイアトニックや２着のモズアスコットより人気がないのですから、狙い目でしょう。

　弥生賞２着、ダービー４着、函館記念勝ちと中距離のイメージが強い馬ですが、マイル戦でも京都金杯の２着がありますし、走る下地は十分。有利な内枠を引き当てましたし、いぶし銀・田中勝春騎手が渾身の騎乗をみせてくれれば、好走する可能性あると思います。

　馬券は馬連総ながし。穴馬同士の決着で大きな配当も期待してみようと思います(￣▽￣)

2019エリザベス女王杯を予想します

　今週は牝馬の頂上決戦、エリザベス女王杯です。

　３歳馬と古馬が争う舞台ですが、現役最強馬アーモンドアイや昨年の勝ち馬リスグラシューは不在。３歳馬が優勢でしょうか。

　私の予想は

◎11ラヴズオンリーユー

　４戦４勝のオークス馬。５ヶ月ぶりのレースですが、外厩仕上げのある今は問題ないでしょう。ディープインパクト産駒は相性が良いレース。ＪＢＣクラシックをハナ差で逃したデムーロ騎手は、なんとしても勝ちたいでしょう。

○08クロノジェネシス

　桜花賞、オークス３着惜敗のあと秋華賞を制した３歳馬。ラヴズオンリーユーにリベンジを果たそうと燃えているでしょう。オークスから秋華賞へ直行したので余力を残していますし、７戦すべて３着以内の安定感。今回も馬券圏内は確実でしょう。

　１番人気、２番人気が本命と対抗。穴予想は？３連馬券ならあと１頭。そう、ここで穴を狙います。

△06クロコスミア

　昨年、一昨年の２着馬。前年に好走した馬がまた好走するリピーターレースです。３度目があっても不思議ではありません。ＪＢＣの落馬負傷で戦線離脱した戸崎騎手の分まで、頑張ってほしいと思います。

△03シャドウディーヴァ

　もう１頭の３歳馬。フローラＳ２着のみで実績は足りないようですが、２キロ軽い斤量に内枠のアドバンテージ。ハーツクライ産駒は京都走りますし、松山騎手が会心の騎乗をみせてくれれば、３歳馬独占あるかもしれません。

△17サラキア

　ディープインパクト産駒、シルクレーシングの一流馬に川田騎手が鞍上。牡馬相手のレースが多く、実績不足に見られていますが、牝馬相手なら上位進出の可能性あるかもしれません。

　馬券は◎○の２頭から△３頭にながす３連複で勝負です。ＪＢＣクラシックも１、２番人気から穴馬センチュリオンの３連複で当てましたから、中央も当てたいです(￣▽￣)