![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/68/710e9a331bb190a55e705ba9b1dca415.jpg)
70年代にヒットしたフレンチポップス
その時代をリアルタイムで経験した人以外は知らない1970年代初頭の曲を・・・
以前にもお話したことがありますが、1970年代の初め頃までの日本の洋楽市場は、英語圏の曲だけでなく、フランス語やイタリア語の曲までも、ヒット・チャートを賑わしていました。
外国なら、皆一緒ってやつですね!(笑)
そんなことで、今日は、“外国曲なら皆同じ”という1970年代初頭の風潮に敬意を込めて、当時のフランスのアイドルの曲を・・・
今日ご紹介するのは、1971年にヒットしたフランスのシンガー、ミッシェル・デルペッシュの「青春に乾杯」です。
前年にシルヴィ・バルタンやダニエル・ビダルといった女性シンガーがチャートに登場し、フレンチポップスがチャートに躍進する土台があった上に、この1971年に“1970年代のフレンチポップスの主役”ミッシェル・ポルナレフが、日本で大ブレーク・・・
これらのことからも、ヒット・チャートに載るプラス要素が十分ありました!
性春に乾杯?
力強くたたき付けられるピアノに軽快なメロディ
タイトル通り、“青春に乾杯!”という雰囲気満点なこの曲です!
しかし・・・
“どんな手を使っても女の子をものにしよう”とする単なるナンパ男の歌で・・・寧ろ、「性春に乾杯」というタイトルの方がピッタシですな!(#^.^#)
Pour un flirt - Michel Delpech
青春に乾杯 / ミッシェル・デルペッシュ
君と恋の戯れのためなら
ボクは何でもする
君と恋の戯れのためなら
何の遠慮なんかしやしない
ただのランデブーのためだって
君との恋の戯れのためならば
ちょっと一回り
ちょっと一日
君の腕の中
ちょっと一回り
ちょっと一日
君のシーツの中
すべてを捨てられる
時代遅れでも構わない
君と恋の戯れのためなら
身を滅ぼすこともできる
たった一度唇を盗むためなら
君との恋の戯れのためなら
ちょっと一回り
ちょっと一日
君の腕の中
ちょっと一回り
ちょっと一日
君のシーツの中
ボクは恋人のふりをする
ちょっとHをするためなら
君と恋の戯れのためなら
ボクはバカなまねもする
君のベッドに辿り着くためなら
君と恋の戯れのためなら
ちょっと一回り
ちょっと一日
君の腕の中
ちょっと一回り
ちょっと一日
君のシーツの中
♫ ♩ ♬ ♩ ♫ ♩ ♬ ♩ ♫ ♩ ♬ ♩ ♫ ♩ ♬ ♩ ♫ ♩ ♬ ♩
【 All Japan Pop 20 】1971年11月15日付
01.シェリーに口づけ / ミッシェル・ポルナレフ
02.スーパースター / カーペンターズ
03.イエス・イッツ・ミー / エルトン・ジョン
04.黒い炎 / チェイス
05.青春に乾杯 / ミッシェル・デルペッシュ
06.アメリカ / サイモンとガーファンクル
07.マミー・ブルー / ポップ・トップス
08.恋のヘルプ / トニー・ロナルド
09.ゴー・アウェイ・リトル・ガール / ダニー・オズモンド
10.故郷へかえりたい / ジョン・デンバー
11.涙のハプニング / エジソン・ライトハウス
12.出ておいでよ、お嬢さん / ポール&リンダ・マッカートニー
13.イマジン / ジョン・レノン
14.悲しき恋心 / ザ・ショッキング・ブルー
15.バングラ・デシ / ジョージ・ハリスン
16.ゲット・イット・オン / T.レックス
17.愛のストーリー / ムーディー・ブルース
18.恋のかけひき / ハミルトン,ジョー・フランク・アンド・レイノルズ
19.夢みるデビッド / デビッド・キャシディーとパートリッジ・ファミリー
20.メロディ・フェア / ザ・ビー・ジーズ
僕もこの時期が一番ラジオを聴いていました。
この頃の曲はタイトルを見ただけでは思い出せなくとも、聴けば知ってる知ってるという曲ばかりだと思います。
先日、70年代を代表するポップスを1週間やりましたが、B級ヒット曲特集とかの方が面白いかも知れませんね。