今日の一貫

関東は日本最大の農業地帯

都市近郊として農業の巣一体がいわれた関東圏農業。
しかし、実は関東こそが日本で最大の農業地帯なのだ。

その理由は一言、消費地が近いということだが、それだけではない。
変幻自在、いろいろな農業の仕組みを編み出していること。

徹底した消費対応型の農業。そのための工夫を怠らない。
たとえば、千葉の山武郡農協は、昔から有機農業で有名。

「良い食材を伝える会」は、ここに農場を持って、白金幼稚園の園児などと、収穫祭を行っている。
それだけ、ここの農協は消費者指向が強く、人々の関心にあわせ、生産の内容や農法を進化させてきた。
蒔いたもの、里芋、さつま芋四種、ねぎ、落花生、カブ、小松菜等々。辰巳芳子氏の指導で、黒田五寸人参を使った「人参スープ」はこの農協さんならでは。

料理に合う農産物を作るのは、それはそれで大変。しかしそれこそがプロというもの。プロの農業者が実に多いところだ。
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