東北広域地方計画懇談会計画フレーム小委員会があった。
この小委員会の委員ではないが、午前中時間があったので参加してみた。
今日は、各省の出先機関の報告。
これはこれで必要な事だと思う。
次回は、観光、コンパクトシティ、国際物流、等々。
9月26日まで4回で終了。
しかし、これ、何度も言うが、計画というなら、各県の総合計画との整合性が最も大事。
各市町村の計画は、県の計画と整合性を取っているので、問題ないと思うが、県の総合計画との整合性を議論しない継子の広域地方計画は進む感じだ。
如何なものだろうか。
やはり、地方整備計画が先にあって、それにみあたビジョンがあればいいといった感じか?
しかし今日は勉強になった。
特に、産業集積について。
自動車産業、電機産業について、集積や裾野の広さに関する点。
政投銀仙台支店長の渡邊さんの報告。
自動車産業振興は良いが、誘致を、企業のCSRに訴えろと言う内容は、目から鱗。地域格差是正のために、社会貢献の観点から東北への立地を促進せよというもの。その際、東北地方で作る自動車は東北地方の人が使う雪道に強い車だという。値段も安いもの。
また、国際的なスタンスについて、東北が独自性を持った戦略の必要性など、、整備局でどれだけ意識してるか知らないが、結構良い意見は出たと思う。これは常々、東北経済連合会の会議で世界の日本といったビジョンを出してることと整合性を持った内容になればいいと思う。成熟小国東北の自立性が確保されるかは、こうした対外的なスタンスが明確になってこそと思うのだが。
また林業の可能性も東北は追い求めて良い。
農業もこれまでと異なった国際的なスタンスから考えるべきだろう。
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