今日の一貫

まちづくりと流通

このところ暇だったのに、急にあわただしくなった。
レジメを送れというのが2つ。面談でしたいというのが3本、論文を見てくれ、というのが1件。
去年の内に言ってくれたらなーと思いつつ、淡々と処理。
会議の最中にレジメを書き、会議を抜けて面談し、等々、おかげで会議は上の空。
「今日は何が決まったの」、と思わず聞く始末。

今日の「講義」は「流通と地域づくり」。
まちづくり三法改正改正が言い話題提供になった。新聞をコピーして配る。
改正案は、いよいよ審議に入り、07年度施行との日程が明らかになった。

ある新聞は、「大型店の郊外進出で、地方都市の駅前など空洞化が進む中心市街地を再生するために進めた、改正」という形容詞入りで紹介している。

疑問なのは、大型店の郊外進出が、既存市街地と競合したことは否定しないものの、また、もし、大型出店が空洞化の原因なら、既存市街地の再生のために、出店規制もあってもいいのだが、どうもそこに因果関係があるとは思われない。

地方都市のイメージが、政策立案者と、私とでは違っているようだ。
3大都市圏や、地方中核都市が地方都市イメージではないのだろうか?
しかし、最も規制に積極的なのが、福島県だというのだからまた話が見えなくなってくる。

市街地って、商店街がないとやっていけないのだろうか?
むしろ、商店街を極力押さえて、住宅地に転換した方がいいのではないのだろうか?
居住を中心としたまちづくりは考えられないのか?
商店主達は、もうどこかへ行ってしまってるケースもある。
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