今日の一貫

市町村合併後は、陳情型のあれもこれもは不可能、今までとの違いは何か?

あちこちの合併後の振興計画策定に参加して感じてることが何点かある。
それは市民の要望や陳情に対する考え方。

①市民が行政にお願い陳情というパターンは、これからは違ってくるのだろう。
市民と行政が共に考える、そのためには予算等をディスクロージャーする。協働体制の構築である。

②となると、少ない予算で「あれもこれも」とはならないだろう。「あれかこれかの選択」にならざるを得ない。
何に優先課題を置くか、じっくり話し合うことだ。あるいはそれが市の目標やコンセプト、重点課題になる。

③まちづくりの目標はそのために必要となる。
農業活性化なら農魚活性化でもかまわないが、そのための指標作りが必要。どの様な農業をやる釜で踏み込む必要がある。どの様な福祉をするかも検討課題。特徴を打ち出さないとあれもこれもに陥りやすい。

④15年以上前に、一点突破型の地域振興を唱えたことがあるが、将にこれからは一点突破型でないとやっていけない。
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