上:長男の読みかけ 下:私の読みかけ
ちょっとテーマがかぶっている・・・。
「カラフル」の発想がすごくいいなあ、と思った。あの世での抽選に当選して、自殺した中3の少年の体に期限付きでホームステイ出来るチャンスを得たぼく。(本人は気が乗らない中でのスタート)
ろくなことがなかったために自殺したはずの彼のその後の人生を生きるぼくは、
彼があのまま生きていたら本当は経験出来るはずだった出会いや出来事、いいことや悪いことも含めてを、客観的な視点で経験することになる。
笑えるし、泣けるし、中学時代を思い出して、なんだかせつない・・・・。
この夏は中学時代の友人と久しぶりにあえて、ほんとにうれしかったなあ(*^_^*)
大人になってから出会った友達の良さもあるけど、
学生時代からの友達は、今の自分が生きている証、とでもいおうか、
だから頑張れた、って振り返って思うんだな。(振り返るのまだ早いけど)
思春期渦中の息子が読んでも逆にピンと来ないのかもしれないけど、
読み進めるスピードが尋常じゃないところを見ると、単純に面白く読み進んでいるのであろう。
これから嫌なことがあったら私も、45歳のとあるおばちゃんの体に期限付きでホームステイしている宇宙人、みたいな客観的な視点で過ごしてみるわ。
でも、これはたとえとかでなく、実際に命って期限付きやし、私の魂は、たまたま現在この体にホームステイしてる状態ってことよねー。