ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮、同人誌の話他

モノクロ原稿の下書きは2色のカラーで

2019年07月13日 | サブカル・同人誌関係
原稿やってます。

こないだ幕末4コマの方で高杉晋作の功山寺決起を描いたばっかりっすが
今度は西南戦争での保田窪神社決起ですよ。
昔の日本人は熱かったんだなあ。

そんで
功山寺も保田窪神社も!
あと山のようなミニエー銃

そんなマイナーな素材なんか売ってないわ!!
無料で落ちてないわ!!

そんなわけで一人でちゃんとやったわよ。
背景素材で配ってもいいけど
ニーズが無いわw

明治18年過ぎたら素材があったが…
うちの話、その8年前位やから(泣)

鹿鳴館くらいになると「めいこい」とかで束髪でもいいんだが
日本髪、つぶし島田を描いてますよ。
ようわからんかったから粘土でボークス素体にカツラ作った。




ところで、モノクロ原稿の下書き
他の人は知らんけど
私はカラーでやってます。

色は気分で
紫と薄いブルーが多いです。

先方にラフを送る時はグレーにしてますが。

主線の下書きをブルー、
効果線や音のメモは別の色です。

スクリーントーンの作業はペン終わってからだけど
忘れそうなのは忘れないうちにやります。

色を使うのは
昔アナログだった時、消しゴムをかける作業を短縮するには
印刷に出ない黄色や空色の色鉛筆でやるというのがありました。
その名残かもしれません。

自分がわかりやすければそれでいいのでしょう。
誰に見せるものではなく、入稿の時は消すもんだからね
こんなとこに
こだわってもしょうがないけどね^^;

下書きを消しゴムで消すのて
苦手だったので(紙がくしゃってなるのが許せなくて)
いい時代になったもんだ。


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