射水市聴覚障害者協会

障害者もあたりまえに地域で暮らしていけるまちをめざして…
日々の取り組みや聴覚障害者に必要な情報をお伝えしていきます。

【新刊】「手話・言語・コミュニケーション」第6号(全国手話研修センター)

2018年10月18日 | 書籍・雑誌

2018月9月に『手話・言語・コミュニケーション』第6号が刊行されました。

社会福祉法人全国手話研修センター

 http://www.com-sagano.com/archives/6602.html

 

第6号 (「手話コミュニケーション研究」改題通算65号)

発行:2018(平成30)年9月20日

定価:1,852円(税込2,000円)

巻頭言
―聴覚障害乳幼児の療育・教育における人工内耳と手話の問題  田中 美郷
特集 手話の歴史2
大阪手話の歴史  西滝 憲彦
京都府北部手話の歴史  薗田 日出雄
特別寄稿
ろう教育に関わる教員養成の現状と課題  大西 孝志
手話言語条例をめぐる言語論  佐藤 英治
 

 


【新刊】小説『ろう教育論争殺人事件』: バリアフリー・コンフリクトとそのゆくえ

2018年10月13日 | 書籍・雑誌

 

 小説『ろう教育論争殺人事件』: バリアフリー・コンフリクトとそのゆくえ

2,916円(税込) 脇中 起余子/著

496ページ 北大路書房 (2018/9/13)

ろう教育界は,昔から口話法と手話法の間でめまぐるしく揺れ動いてきた。近年でも,口話併用を認めるか否かに関する「手話-手話論争」が激化した。「手話の万能視」は,ある種の人々を救う一方で,ある種の人々を苦しめる。本書は,フィクションという表現様式を通して,コミュニケーション論争の軋みをつぶさに描き出す。

(サイトより引用)

 


【新刊】使える!スポーツ手話ハンドブック(全日本ろうあ連盟)

2018年07月05日 | 書籍・雑誌

 

 全日本ろうあ連盟 出版物のご案内  http://jfd.shop-pro.jp/?pid=132926516

【新発売!】 大会運営にも役立つ!スタッフ必携の一冊です。

2020年に迫った東京オリンピック・パラリンピック、また、ろうあ者体育大会などまた全国各地で開催されるスポーツ大会で使える様々な手話表現を網羅した書籍です。オリンピック・パラリンピックの競技名だけでなく、大会や式典、大会運営に関わる人に役立つ用語を中心に幅広い分野の手話を246単語収録、さらにスポーツ関連の情報を掲載しています。

A5判 160頁 
定価1,300円+税
(こちらの本は書店でもご注文いただけます。取り寄せの場合、納品までお時間がかかる場合があります。)


【新刊】一人ひとりが輝ける未来へ ~ろう者の権利保障と手話の言語的認知を求めて70年~(全日本ろうあ連盟)

2018年04月07日 | 書籍・雑誌

全日本ろうあ連盟 出版物のご案内  http://jfd.shop-pro.jp/?pid=130015243

【新発売】

初めての人にも読みやすく、わかりやすい内容となっています。ろうあ運動の70年の歴史の概要を学べるものになっています。

豊富な写真や資料が数多く掲載されている『全日本ろうあ連盟70年史』と合わせてお読み頂くと、ろうあ運動をよりご理解いただけます。

B5判 48頁
定価500円+税
(こちらの本は書店では購入できません


【新書】龍の耳を君に(デフ・ヴォイス新章) 東京創元社

2018年03月21日 | 書籍・雑誌

東京創元社  http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488027810

龍の耳を君に (デフ・ヴォイス新章) 

丸山 正樹 /著

判型:四六判並製
ページ数:312ページ
初版:2018年2月23日

定価:1,836円 (本体価格:1,700円)

手話通訳士の荒井尚人は、コミュニティ通訳のほか、法廷や警察で事件の被疑者となったろう者の通訳をする生活の中、緘黙症の少年に手話を教えることになった。積極的に手話を覚えていく少年はある日突然、殺人事件について手話で話し始める。NPO職員の男が殺害された事件の現場は、少年の自宅から目と鼻の先だった。緘黙症の少年の証言は果たして認められるのか? ろう者と聴者の間で苦悩する手話通訳士の優しさ、家族との葛藤を描いたミステリ連作集。書評サイトで話題を集めた『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』に連なる、感動の第二弾。