11月3日~5日の3日間、射水市聴覚障害者協会創立10周年記念事業の慰安旅行として、山陰・山陽をバスで巡ってきました。参加者は22名でした。
1日目
午前7時に大島町に集合、出発し、鳥取県へ。漫画家・ゲゲゲの鬼太郎の生みの親、「水木しげるロード」を散策しました。妖怪の町として153体の妖怪ブロンズ像が並んでいました。出雲の玉造温泉に泊まり、夜はゲームなどをして交流を楽しみました。
2日目
出雲大社(島根県)、三次ワイナリー(広島県)、錦帯橋と白蛇横山観測所(山口県)へ行きました。出雲大社は福の神として、国宝に指定されており、一般の神社と異なり、「2拝4拍1拝」が正式な参拝方法と教えていただきました。大縄の大きさに圧倒されました。錦帯橋は、日本三名橋のひとつで、特異な姿の5連の反り橋が特徴でした。夜は本州から宮島へフェリーで移動し、ホテル「みや離宮」で宴会後、厳島神社の大鳥居へ屋形舟に載っていきました。海面に浮かび上がる朱塗りの大鳥居の神秘さに鳥肌が立ちました。
3日目
厳島神社、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)、てつのくじら館(広島県)へ。厳島神社は日本三景のひとつとして知られています。朝は干潮なので歩いて大鳥居をくぐれます。アナゴがいてみんなで写真を撮っていました。厳島の鹿は神の使い「神鹿(しんろく)」として神聖視されていますが、本当にたくさんいて驚きました。
呉市海事歴史科学館では10分の1の「戦艦ヤマト」が展示されていました。人間魚雷「回転」の実際の映像を目の当たりにして胸がとても締め付けられる思いでした。
初めて知ることも多く、いろいろな体験ができて、とても有意義な3日間でした。進行も深まり、皆さんから「参加して良かった!」との声を聞いてとても嬉しく思います。次は5年後です。またみんなで行きましょう。
3日間もバス旅行できるってうらやましいです。
私は術後後遺症と高齢で旅行はせいぜい1泊くらいです。