因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

第十八回みつわ会公演~二人の東京人 万太郎と松太郎~『舵』、『遊女夕霧』

2014-12-10 | 舞台
 *六行会ホール 14日まで 大場正昭演出  いつもは春3月に公演を行うみつわ会が(1,2,3,4)、今回は年の瀬である。さらに「二人の東京人 万太郎と松太郎~」と銘打って、「独特の師弟関係にあった浅草生まれの二人の作家が、昭和29年時を同じくして発表した」(公演チラシより)『舵』、『遊女夕霧』 を上演する。  ☆「遊女夕霧」 川口松太郎作 大場正昭構成 大正10年ころの深川森下で、酉 . . . 本文を読む
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