新函館北斗駅を利用して「楽しもう・道南観光」
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
除夜の鐘と水垢離・妙心寺2014~2015
行雲流水 100日水行修行・日蓮宗臥牛山「妙心寺」
函館市・谷地頭町 日蓮宗臥牛山妙心寺
2月の節分の日に水垢離行事があり 水行修行は100日前から毎日続けています
毎年 副住職さんが修行を見学させてくれます
今年の一般の修行者は4人
写真は窓からの光に邪魔され 上手く撮れませんでした・・・ガマンして見て下さい
大晦日の除夜の鐘・・・午後11時から打鐘し今年中に108つを打ち終える
新年と同時に「元朝水行」を行い 修行を披露するそうです
室内とは言え厳寒・・・肌に水の針が刺さるように映りました
元朝水行は妙心寺玄関前で行われます
場所は函館八幡宮の隣です
過去記事 水垢離(水ごり)・妙心寺
函館市・谷地頭町 日蓮宗臥牛山妙心寺
函館山(臥牛山)の麓の高台にあります
写真 真ん中やや右の寺院
函館地方の3日は 冬型気圧配置で氷点下3.4度
準備する檀家さんは 寒さの中奮闘
桶の水をのぞいたら スガ(薄氷)が張ってた
冷水というより 凍水のようでした
法華経の行事は 太鼓の響きが開始の合図
毎年 節分の日に水垢離行事が行われ
豆まきも人気 高齢者は持ち抱えられないほど拾えます
たのもしい7人 修業で慣れているよう
寒さのほうが驚いているように感じます
水垢離の場所からは 谷地頭町・青柳町・住吉町が眼下にあり
遠くには湯の川温泉街が眺望できます
法華経の修業開始
凍る冷たさの水は
氷のように落ちてくる
修業の水は 舞い上がるから不思議
舞い上がり 踊ったあとに 落水
修業道場の水垢離 今年は男性7人
檀家以外の見学者は 私を含め指折り数えるだけでした
伝統行事として長く続いてほしいと願うひとりですが・・・・・
今年の水垢離は終わった
念じた 無病息災の年になることでしょう
後片付けに精を出す檀家さん
この鐘突き堂から徒歩2分先は 函館八幡宮です