田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

蔵活用の喫茶店&蕎麦屋・函館

2019年11月29日 04時21分17秒 | その他

蔵活用の喫茶店蕎麦屋函館

 私は1年に1回はコーヒータイムに入店する・・・そんな喫茶店が函館に数軒あります

その中のひとつ「カフェ・三日月」さんが11月30日閉店します

蔵を利活用して営業10年を区切りにお店を閉じるという

昨年は蔵の外装整備もされたので まだまだと思っていました

蔵を利活用しての喫茶店とギャラリーの営業・・・私には社会貢献と映ってました

いつの日か再開を期待している一人です

 

函館西部地区には公開されていない蔵がたくさん残っています

その中で 蔵を活用して営業されてるお店もあります

私が知ってるのは 下記「蔵」利活用のお店です

過去記事ですが 興味のある方は写真記録をご覧下さい

 

過去記事2018年 茶房・無垢里 

函館の西部地区は蔵の多い街です

蔵の造はいろいろのようで 私には多種多様に映ります

眺めるのも良いが 中に入ってみるのも好しです

茶房・無垢里も蔵がお店の一部になっています

詳しいことは下記をポチしてご覧下さい 

函館市公式観光情報 茶房・無垢里

 

函館市元町 茶房・無垢里(むくり)

元町公園近くにある旧相馬邸の斜め向かいなので とてもわかりやすい位置にあります

古に誘い込むような趣ある行灯が 店内に案内してくれます

店内はちゃぶ台のある部屋もあり 明治・大正・昭和が蘇りそう

サザエさんの漫画のひとコマのような雰囲気に惹かれます 

和服に割烹着姿で珈琲を運んで来る雰囲気は 時計の針を戻してくれますよ

冬季は休業し 来春雪解けの春に営業再開するそう

過去記事2017年 茶房・無垢里

函館市元町 茶房・無垢里(むくり)

元町公園通り・旧相馬邸の斜め向かい・日和坂(ひよりざか)交差の当りの位置です

蔵の向こうに乗用車3台置ける駐車場があります 

玄関を入ると真正面に蔵座敷が飛び込んできます

玄関の右に 一番人気の客室があります

サザエさんの漫画に描かれている雰囲気が伝わってきます 

和服に割烹着 なつかしい光景を演出しています

6ケ国ほどの外国人が利用するのも うなづけます

珈琲を頼んだら・・・高級アイスが「サービスです」と・・・

また 行かねばならぬ 行かねばならぬ

函館元町界隈は 楽しめる喫茶店が多く いいね

 

過去記事2019年 茶房 ひし伊

函館市鳳来町 茶房・ひし伊 

市内の西部地区には蔵がたくさんあります

函館まちあるきマップ・再生した「蔵」めぐりを片手に街を歩くと 蕎麦屋さん・ギャラリー・ホテル・レストラン・BARなどに活用され活躍している蔵に出会えます

 

茶房・ひし伊は 私が一年に一回だけ珈琲を飲みに行くお店の一つです

明治38年に建てられた土蔵と大正10年に造られた石蔵が再利用されています

昨日入店しましたが 中の造作は いつ行っても「おんなじ 」

「時は動かず」感じます

メニューは甘味類が豊富なので 女性客が喜びそうなお店です 

 

「江戸黒」と呼ばれる石蔵は 威厳を連想させる存在感を発信してます

外観を眺めるだけでも一見の価値ありに映ります

古き好きものに接見できる蔵の多い西部地区 元気維持のために歩き回ってみましょうよ 

 過去記事 茶房・ひし伊

珈琲の薫街はこだて

元町や宝来町・青柳町などの西部地区観光スポットには 蔵を利活用した喫茶店が数軒あります

喫茶店文化を蔵の中で味わい楽しむのも 好い

 

旧家の蔵を利用した茶房・ひし伊

お店は護国神社坂下・高田屋像の側にあります

高い吹き抜けの中二階は 座敷の雰囲気を楽しめます

 

ラジオから流れるコーヒー談議を聞いていたら 東京では一杯2000円もあるそう

私の最高額は青森市の喫茶店で飲んだ一杯1000円です

函館近辺は400円~600円と安いので 私の小遣いでも安心入店できます

歴史的建造物の店内にはアンティークの製品も飾られているので 眺めているだけで時間が過ぎ去ります

 

過去記事2012年 蕎麦蔵 

野菜天ざる  

 

会津地粉十割手打蕎麦

一日 30枚限定 

ご夫婦が仲良く経営する蕎麦屋さん

手打ちと調理は奥様

ご主人様は接客

会津の粉に拘るのは 

長年の勤務地が会津地方だったこと

 

 

 

先日 「ミシュランガイド北海道2012特別版」が発表された

ビブグルマン 星は付かないが調査員おすすめの店として「蕎麦蔵」は選ばれた

ご主人のお話では 調査員最初の来店はお忍び

2度目は ミシュランガイドを名乗っての来店だったという 

 蔵は明治32年建築の米蔵だそう 

仕事勤めを無事終え 故郷の家を改装して開店

午前11時30分に営業を始め 

30枚で売れ切れご免ということは

社会貢献奉仕の蕎麦屋さんに映ります

歴史的建造物を眺めながら食す幸せを 味わえます 

贅沢な時間

至福な時間

古にタイムスリップの時間

いろんな過ごし方を楽しめそう

 

蕎麦蔵  北海道函館市弥生町23-5

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 会津駒ヶ岳・思い出登山道外... | トップ | カフェ三日月・閉店 »

その他」カテゴリの最新記事