田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

きじひき高原・山歩2023年5月26日  

2023年05月27日 06時36分09秒 | きじひき高原・匠の森の話

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

 

行雲流水 きじひき高原山歩2023年5月26日  

北海道北斗市村山 きじひき高原

標高400m地帯は 山歩(さんぽ)絶好の季節

のんびり・ゆっくり歩き回ると 清楚な出会いが待っています

花は語らないが 何かを伝えてくれる

「ガンバレよ」と声をかけると大喜び・・・そう映る

高原で咲く花は 仲良しこよし

山で咲く花は 人間の訪問を心待ちにしているように映ります

「俺の出番は きっと来る」

歌の文句を信じて冬を過ごしたよう

「上を向いて生きよう」

坂本九さん・ヒット曲のメロディをつけて 向上心旺盛な初夏を迎えている

咲く花があっての成長

樹木も時代時代の環境に合わせて過ごし 来る年に備えているように映ります

咲く花は 葉が太陽光を浴びて栄養を分け与えていることを知っている

葉と花は きっても切れない「御縁」なり

素人目ですが 実の成りは「大豊作」を予感させる光景です

好物とする小動物は 小躍りしていることでしょう

暑い日 この花を目にすると「グリーン・ソフトクリーム」に見える私です

気分は涼しさ満点で過ごせます 

山道は車の通行がなく 山野草の天国です

輪だちの部分は繁殖無理・・・植物は経験を積み 知っているよう

先日 咲く花の付近の草地でエゾヤマウサギさんと出会いました

ウサギさん・花は観賞用を心得 食べないようです

ウサギさんが不安なのは 花ごと食べつくす〇〇の動物さんでしょう・・・自然の采配なので「仕方ない」と思っていることでしょう

花の造形は美しく 自然美術館を歩いている気分に「きじひき高原」はさせてくれます

きじひき高原・環境保全林は 大木の樹形を見ることができます

大きな樹形は格好よく すごいなあ

でも 悲しい出来事もたくさんつくっています

自らの種子を散らして育てた幼木を 大木の大量の葉が太陽光を遮り絶やしてしまいます

    

  樹形は 樹々によって形が異なり 不思議です

枝の状況が 形の基になるのでしょう

枝ぶりを眺めるのも好いですよ

濃いクリーン 若々しいグリーン 好きなグリーン 嫌なグリーン・・・etc

彩を見比べる目の保養も好いですよ

今時節 ありきたりの花

でも高原だと 親戚に出会った気分になります

名はあるが「雑草」扱いの花でも 高原ではどの花も主役

除草剤の心配もなく 活き活き 生き生き 花を咲かせている

言葉は発しないが「よく来た よく来た」と歓迎しているように映ります

笑顔絶やさず「ようこそ ようこそ」・・・いつもいつもご機嫌で迎えてくれます

高原を歩き回ると いろんな珍しく感じる光景に出会います

里では見られない配色の葉

写真では上手く表現できませんが 吸い込まれるような淡いグリーンです

私は元気保持のために山歩(さんぽ)継続を心がけています

気分的健康維持かもしれませんが・・・まず「今日を生きる」です

 


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