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ナマコ漁
ここは太平洋・渡島半島沿岸の厳寒地帯
冬場は出漁出来る日が少なく 自然頼みの職業です
この日は凪 海面はとても穏やかでした
海が荒れると出漁できない
漁師さんの働きは 天候に左右される不安定な職業に映ります
二人漁だと 舟と舟との衝突にも配意ができそう
一人漁は メガネで海中を見回しながらナマコを探します
カイで漕ぐ代わりの支え機械(クラスター)を操作しながらですから 一人三役の働きを求められます
漁のできるのは 午前7時15分から午前11時15分までの4時間
波や潮の流れが 見つけたナマコをあっという間に見失わせるそう
眺めていると 広い海ですが衝突しそうにもなります
場所が良かったのか 腕がいいのか 早く戻る舟もあります
この漁師さんも早い時間に戻りました
資源保護のため 1舟当り20kgが上限だそう
夫婦で作業 効率良さそう
去年はキロ1500円
今年は倍の3000円だそう
一人二役
少し大きい船は カレイが豊漁だという
カレイエンガワ・ヒラメなどなど教えて貰いましたが 自宅に戻るまでに・・・・歳を感じます