フォト・・・雪だるま 作る余裕なしの大雪
行雲流水 干しいも&潮風
海岸線を車で走ると風物詩の光景が目に飛び込んできます
潮風が腕をふるう塩味は 絶妙
口にすると 「止められない 止まらない」
でも 所有者が苦虫の光景も目に飛び込んできます
潮風が付着してのサビは 農村に住む私には
先日テレビで「干しいも」の美味しい里の映像が流れました
全国流通の9割を占める茨城県ひたちなか市阿宇ケ浦からの中継でした
蒸したさつまいもを天日と潮風にさらして干し上げるという
毎日 ひっくり返したりする作業は とても手間暇がかかりそう
美味しさの理由は 恵まれた「潮風」だそう
潮風は いろんなことで生活に役立っているんですね
そこでスーパーで買ってきました
やっぱりな 茨城県ひたちなか市阿宇ケ浦産でした
写真の一袋700円は 私にとっては高価過ぎます
潮風に感謝しながら 旨い好物を大事にいただきました
過去記事2017年 車&サビ
漁師町に住む友が教えてくれるのは 「潮風を当てた干し魚は旨いんだよ」
私は農村に住んでるので好物のホッケの開きを干す時 残念ながら潮風の恩恵は受けられない
潮風の吹く漁師町をうらやましく思います
ところが潮風は 悪さもするという
車にサビ技をかけるという
そう言えば 海岸線でサビた車をよく見かけます
プラスもあればマイナスもあるんですね
農村に住んでると潮風の悪さを逃れられ 車とサビは無縁と思って生活してきました
ところが昨年暮れの車検で 「車体のサビ止め必要ですよ」と言われた
続けて 原因は「冬期間 道路に撒かれる塩カルでしょう」
この塩カルによるサビ防止は こまめな洗車なのでしょう
でも洗車をできるだけしたくない「だだくさ人間」なので・・・・・
取りあえずサビ止め防止塗装をしてもらったが 果たして止まるかどうか
写真は漁師町で見かけたサビです
過去記事
北海道・日本海沿岸の冬は 雪は少ないが 風雪は想像以上に強い
北海道檜山管内・せたな沿岸
北西の季節風が名物風
窓などの隙間に目貼りを必要とする強い風は 「束風(たばかぜ)」です
強い風雪を凌ぐため 冬囲いをする漁師さんも多い
葦や萱・藁などは お金のかからない貴重な資材です
稲架(はせ)に似た冬囲いは 日本海束風地域の風物詩ですが
ヒューヒューピューピューと奏でる音は 風雪の中で生きる辛いメロディーにも聞こえる
寒流の海で成長する新鮮な魚は 一味違う美味しさです
また 海の潮風が塩加減する干物は 格別の美味しさ
風雪と闘う生活は大変そうだが 美味しい魚を食す楽しみもある
住めば都 この言葉に尽きるでしょう
イワオヌプリ2016年9月25日
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