フォト・・・標高1744.1m・三俣山(みまたやま)九重連山
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観光地で暮らすお出迎えネコ 九重町龍門松木・大分県
行雲流水 夕張の思い出⑥・負けるな夕張
2007年7月 財政再建団体の夕張市の街を歩きました
連載で当時の思い出をし記します
訪れた時 再建は困難を極めていました
2007年7月1日現在 人口が12446人 世帯数は 6490人でした
それが2019年2月1日現在 人口が8066人 世帯数が4748まで減少しています
市の財政を立て直すことは用意でないことを数字は伝えます
夕張市は知名度全国区の赤肉「夕張ロメン」が特産品です
強力な援軍のメロンが 財政再建の一助となっています
下記記事参照 2007年当時の当選されたばかりの市長さんの講話を拝聴しました
いろんな立ち直るための方策を教えていただきました
しかし なぜか 一期4年をもって夕張市議に転身されました
推測するに 財政再建は国や道など関係機関との折衝が多く 市長が描く政策実現は困難だったのでしょう
その後 東京都職員だった鈴木直道市長が財政再建を軌道に乗せたように映ります
市民や議会の不安を取り除きながら市政運営は 若い市長さんだからできたのかも知れません
今回退任され紆余曲折を経て北海道知事を目指すという
3月18日北海道新聞朝刊に 投票先未定4割という本社世論調査が載りました
過去記事2007年 夕張 自立ガンバル市民
夕張市が再建団体を表明したのが昨年の6月20日、
早いもので1年が過ぎた。
全国自治体の多くが、大なり小なり夕張市と共通の悩みを抱え、
参考にしながらしのいでいる市町村が多いと思う。
夕張市長の、「市民の自立精神」をバネに、
夕張の「再生」ではなく、夕張の「新生」を目指す方針は、
実を結ぶことでしょう。 夕張市長の講話
4階建ての市役所に隣接して市民会館がある。
私が訪問した時は、閉館だった。
市では処分をする方針。
市民の有志が、一口1000円の応援金を募り、
施設を買い取って存続させる運動を始めた。
成否はわからないが、「自分たちで、なんとかしなければ」
という思いが伝わってくる。
夕張市民会館
夕張市民4人の生の声を聞かせていただいた。
「朝ズバのテレビキャスターが夕張に来た時、
夕張市長も馬鹿なら、夕張市民も馬鹿だ、とテレビで
発言したことに主人は、いくらなんでもそれはないだろう、
と抗議した。しかし、番組では放送されなかった。」
また、成人式のマスコミの取り上げ方にも、疑問の声。
「事実がゆがめられて、美談になった」
テレビの関心をひくためのシナリオに対し、
納得がいかないという声の大きさには、考えさせられました。
夕張市民の冷静な反応に、感服しました。
「破綻責任ウンヌンの過去のことを言ってはダメ」、
「財政破綻が教えてくれる教訓を生かそう」
など、市民の自立心の大切さを、4人の生の声には共通していた。
写真は 紅葉山地区の市民と生活館清掃後の懇談
市民の手による会館清掃・管理など、自立の道は始まっている。
市民生活に差し迫る悩みは、テレビで見るほど深刻ではなさそう。
しかし、一層「自立」を高めようという気迫は行動に表れている。
「自立」、今度は夕張市民から私たちが教わる番が来るのかも。
夕張を歩くと、集落が点在している。
公営住宅的な建物が多いことにも驚かされる。
将来における「限界集落」の心配を考えると、
「集落の集約」がひとつの「幸せの鍵」となるのかも知れない。
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