北斗市は長ネギ作付け面積が北海道一なんですよ。
路地栽培のネギ
ハウストマトだって有名。
春先は、農薬なしの安心安全 なレタスやハクサイなどの葉物を出荷
しているんです。
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でも農業地帯に住んでいると、春は複雑な心境になります。
何がといえば、春野菜の値段なんです。
安ければ消費者の顔はほころぶ、喜んでいただけるのはとてもうれし
い。
しかし、野菜づくり農家を真近で見ている者にとっては、安ければ
つらい。
天候がよく作柄がよければ、値段はガタ落ち。
本州と気温が違うため、暖房などの経費が余分にかかるんですよ。
ほーれん草
テレビニュースで、値崩れ防止のためやむなくレタスなどを畑で処
分、という映像を見たことがあるでしょう。。
よくあることで、お気の毒としか言いようがありません。
農業現場では行政・農協・農業者が、もしもの時のためにお金を
積みたてて対応しているというのが実態なんです。
個人の所得にかかわることでもあり、スパッとした解決策を見出せない
まま今に至っています。
「中小企業の経営だって同じだ」 「なぜ農業だけを優遇するのだ」
という声が飛んできそうです。
ハウストマト
しかし、人間が生きていく上での一番のエネルギーは「食」です。
お金をいくら持っていても、食べなければ生きててけません。
この農家の嘆く「もったいない処分」を、「何とかしよう」という
動きがでてきている。
農林水産省が全国ら解決のためのアイデアを募集したところ、
300件を超える提案があったそう。
消費者の関心が高く、後押しに協力はありがたいことです。
農家の苦労して作る野菜が、「廃棄野菜」とならないようにしてほし
い。
そして、農家が安心して作付けができる結論を出してほしいなあ。
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