田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

天日乾燥・はさ掛け 

2016年09月27日 03時35分25秒 | 農業の話

上の写真は過去の今頃の光景です

ブログは 毎朝4時頃 更新努力しています

更新は 私が「元気で自遊人」している便りです

お忙しい時の訪問は 「ナナメ読み」や「スルー」していただければと思います

毎日の「挨拶訪問」 お待ちしていま~~~~~~す

秋は 車中泊登山に出かけることが多くなります

その間 ブログの更新はいたしますが 訪問はお休みさせていただきます

  

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 行雲流水     天日乾燥・はさ掛け 

車で旅すると なつかしい光景に出合うこともあります

先日 北海道壮瞥町で稲の天日乾燥・はさ掛けが目に飛び込んできました

昭和時代にタイムスリップした気分になりました

稲架木(はさぎ)に架けて自然乾燥させた米は 至福の味と教えられた

乾燥機器が進化しても 自家用米だけは天日乾燥という農家もありました

自家用の旨い米は 辛い労働の見返り特権だったように私には映りました

手作業のはざ掛けは この農家地帯で2軒だけになったという

単純作業とは言え 梯子を使うので高齢になるほど大変そう

「この集落も来年は はさ掛けゼロだよ」 と笑顔で教える言葉には 寂しさも感じられました

私は大野平野の米処に住んでいるが はさ掛けを続けている農家は 私の知る限りでは1軒

北海道から昭和の天日乾燥が消え去るのは 時間の問題に映ります

世間話をしながらの手作業は ほのぼの農業に見えます

農業機械の進化は 農業者の心の余裕をどんどん失くしているように感じます

写真は2009年に撮った「かまにお積み」です

雨が直接当たらないようにした「かまにお」

この積み方を体で覚えている農業者は わが家の地域では少なくなりました 

  

  過去記事       はさ掛け 

稲刈りが最盛期になったが 天日乾燥光景を見つけることは至難 

ようやくのことで「はさ掛け」を見つけた 

田舎に似合う光景で ホッとさせてくれる眺めです 

 

昔は 稲杭を使った「にお積み」が平野を埋め尽くした 

最近は乾燥施設が能力アップし 自然乾燥させる必要がなくなった 

 

昔から自然乾燥させた米は美味しいと教えられてきた 

乾燥機が普及してからも 自家用米だけは天日干し乾燥にこだわった農家もあった 

しかし最近の乾燥機は 天日干しのように乾燥させる遠赤外線装置が進化し はさ掛けなとは激減した 

また 「にお積み」にこだわっている人もいますので 大野平野を周って探してみましょうよ 

 

 

車中泊 車中泊まとめ Kizasi.jp「車中泊」     

北海道・東部は台風で農地が被災した

被災の影響でタマネギも値上がり毛配

収穫が終わった栽培地は 緑 鮮やか

来年の地力をつけるための緑肥は 若々しくて眩しい 

旅先で目にする雲

芸術作品と思って観ると 退屈しのぎになります

 

虹の仲間の森 2014・12・4~

  写真家 稲場祐一 作品 

  野鳥・写真家・小山圓太郎作品館 

 高齢時代を考えよう・総集編


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