田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

きじひき高原・北斗牧場「迎え待つ牛馬」

2022年09月20日 02時20分30秒 | 農業の話

俺は待ってるぜ

 更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

冬到来まで山歩の日が多々・・・申し訳ありませんが訪問等は控え目になります

田舎の馬さん

 

 行雲流水  きじひき高原北斗牧場「迎え待つ牛馬」

北海道北斗市村山 きじひき高原・北斗牧場

1200ヘクタール余のきじひき高原に草地改良された北斗牧場があります

放牧されてる牛馬は 「迎え頼む」の懇願顔に映ります

迎えは 寝て待つ

標高400m~600mの高知にある牧場の自然環境は厳しい

樹林のない牧場 時には強風が大暴れをします

倒木光景から気象の厳しさが伝わってきます

今年は まだ残暑厳しい

僅かな木陰を利用して暑さに耐えた夏だったのでしょう

車社会以前は 馬搬などで貢献し モテモテでした

曲屋の家屋で人間と同居の良き時代もありましたが 栄華は昔話になりました

今時代は趣味で飼われるのが一般的

中には高額な馬もいるらしい

「お馬の親子は仲よしこよし」

放牧馬からは 大柄でありながら優しい性格が伝わってきます

食草の食べ方教室・・・「見て学びなさい」

黙って 俺に ついて来い

いつ行っても出会う光景は 休むことなく食べまくるです

食べ過ぎ 大丈夫なんだろうか・・・いらぬ心配が脳裏を過ぎる食欲旺盛です

寒さが牧草の生長を止め 食餌もままならないよう

下僕しての舎飼生活は 畜主さんが毎日ブラシで毛肌をピカピカにしてくれます

乾牧草に栄養剤などなど 満点食餌も恋しいよう

「早く来い恋・畜主さん」 そんな顔に見える今時節の放牧馬です

「飾りじゃないのよ・・・」中森明菜さんのヒット曲を口ずさんでいるよう

ぶら下げてるのは・・・牛の戸籍謄本 「牛のマイナンバーカード」

出生からの生い立ちが ぜ~~ンぶ 判るらしい

牛に声を掛けると 一斉に振り向きます

「お前は誰だ・・・」 しばらくニラメツコしてくれます

牛は笑いませんが 優しく逞しく見えます

牛乳・牛肉・乳製品などなど 人間が感謝しなければならない貢献をしている自負も伝わってきます

まだか まだか まだか・・・畜主の迎え待つ牛さんは きじひき高原に行くと会えます

「モォー来たか・・・」と喜ばせてあげたいなあ


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