田舎都会からの便り

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9/12  雲南省21 元陽・棚田⑤

2010年09月12日 04時09分02秒 | その他

    田舎の色彩 田舎都会通信     

演歌の風景 立待岬

「待って待って待ちわびて 立待岬の花になろうとあなたあなた待ちます  この命涸れ果てるまで」

函館山の麓にあり 森昌子さんのヒット曲「立待岬」

    

アイヌ語で「魚を獲ろうと立って待つ」という意味を持つという

津軽海峡から吹き付ける風雪に耐えてきたこの岬 訪れる観光客に「背伸びせず耐える」ことを教えてくれる

     

             田舎の山便り

                      戦後の遺産 開拓地  

     木橋を渡った先に開拓農家があり 最近まで住んでいた

     入植者は森林などの荒地を開墾し 農業で生活してきた 

        

           橋のない時代は 川に「越え場」を造り渡った

             その原型が今でも残っている     

       

           普段は水量の少ない穏やかな流れだが

          大雨ともなれば 越え場は利用不能だった

         

           雲南省 基諾・ジノー族                         

        1979年に56番目として認知されたジノー族は 

             推定18000人ほどの少数民族           

         

                 高床式の家 2階に居間・流し場・洗濯場がある

              犬も家族の一員 出入り自由

       

            流し樋 日本の昭和時代の光景です

       

           大沼観光とぼ徒歩

                  「盛衰

  昭和時代 公園広場沿いには 平屋のお土産屋さんが並んでいた

           遠足の時は 見せ回りも楽しみだった

 時代が変り 立派な建物の販売店になったが 開かずのシャッター

          昔の簡易な建物のお土産屋さんの方が 

             観光客には喜ばれる感じがする

       

          広場の正面には 木造建築の風情ある旅館があった

            数年前 役割を終え姿を消した

     交通発展の観光旅行は 宿泊不要地を増やしている 

                         

        雲南省21 元陽・棚田

           棚田が130k㎡の規模を誇る元陽

  1000年以上前 平地を追われたハニ族などが山岳地に築いた

       元陽の新街鎮から約25kmにある多依樹風景区

                  天国への階段 とも呼ばれる棚田

           棚田のある村に入るには 入場料とパスポートが必要

                                     

    棚田は 朝日が当たると黄金色になったり銀色に輝いたりする

      世界のプロカメラマンが集まるのもわかる光景です

      

             写真のガイドさんは総合ガイドさん

        広い中国を一人が案内することは無理だという

         棚田見学は 現地のガイドさんに案内させる

              写真を撮らせてもらうお礼に 

     現金を渡したり 品物を買ったりの気遣いが必要のよう

      

      現地のガイドさんは 言葉が通じ 気心も知れているよう

      

        写真を撮る場合 見返りがないと いい顔をせず

             損得をはっきりさせて対応する

   

      

             子供にプレゼント 笑顔でサービス

      

        お若いのでしょうが 苦労しているようにも見える

      

            棚田の底は深く 陽が昇っても うす暗い

      

  

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