田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

9/13 雲南省22 元陽・棚田⑥

2010年09月13日 04時00分00秒 | 中国・雲南省の話

    田舎の色彩 田舎都会通信

今夏の暑さは 野菜農家を苦しめている

樹に栄養を盗られ 実が悲鳴 

収量減 という声を多く聞く 

  

 

海外ツァー 過密スケジュール」    

海外旅行のツアーに参加すると

日程のスシ詰めにビックリすることがある

到着は夜中 と言っても深夜

出発は早朝 夜明前ということもある

こういう強行日程は茶飯事です

これに耐える体力をつけることが

海外旅行には大事な事前準備と感じる

体力があれば

早起きは「三文の得」ですよ

出発前にホテル周辺を散策したり

日の出を見ることなど

感動することが転がっています

写真は トルコ・アイワルクの朝です

ツアーバス出発前 散策中の出合いです    

  

        「函館市電 操作塔

      キノコのような塔 高校時代には6基が活躍していた

  交差点での電車誘導信号やポイント切り替えを遠隔操作していた

     昭和の遺産は 西部地区十字街交差点に保存されている

     日本最古の操作塔 たまには立ち止まって眺めてみよう

   

   

           雲南省 基諾・ジノー族                         

        1979年に56番目として認知されたジノー族は 

             推定18000人ほどの少数民族 

               この民族は 99%が雲南省に住んでいるという

   僅かな人数の一族が 風習を守りながら生活しているのでしょう

      高床式の家は 遠くから見ると立派な古民家に映るが

             近づくと 簡素で質素な造りです

        

        

      

             田舎の便り

        農家の倉庫と言えば 昔は木造で大きかった

           それが 鉄骨鉄板の時代に変化

    今は 鉄骨パイプを使ったビニールシート張りも増えてきた

             時代の移り変わり 実感

     

        雲南省22 元陽・棚田

           棚田が130k㎡の規模を誇る元陽

  1000年以上前 平地を追われたハニ族などが山岳地に築いた

       元陽の新街鎮から約25kmにある多依樹風景区

                   天国への階段 とも呼ばれる棚田

               この日は韓国のカメラマンが撮影していた

   棚田の景色は 瞬時瞬時に変化し 撮影は油断できないという

         

              夜明け前の幻想的な光景は

          陽が昇るにつれ 現実的光景に変る

 高低差からわかることは 機械化無理 足が元気でなれば耕作無理

     自給自足的生活の農民は 棚田のように輝けないという

     ガイドさんの説明によれば 農家の年収は2000元ほど

      日本円でいうと 30000円弱という低収入だという

      

          2年後の世界遺産登録めざし 施設整備が進む

             まだ トイレも未整備の状況です 

      

                    工事は人海作業

 

      

      農村省でも ヘルメット着用を多く目にするようになった

    北京オリンピックや上海万博の開催効果なのかも知れない

      

       工事作業従事が 生活の大事な現金収入なのでしょう

      

                  早朝に降ったヒョウ

      1円玉の大きさもあり ビックリ仰天 ヘルメットが必要?

      

       


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9/12  雲南省21 元陽・棚田⑤ | トップ | 9/14 発展する上海を歩く21  »

中国・雲南省の話」カテゴリの最新記事