田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

1/17 雲南省35元陽・勝村郷 13 

2011年01月17日 04時00分00秒 | 中国・雲南省の話

          

寒九の水

寒の入りから9日目の水が 薬効顕著

この時節の頃が 一番澄んだ水なのでしょう

大野川を流れる水も清浄に見える

雪の重み

雪は軽い と思っている人もいる

しかし そうではない

雪の重みで倒木 今年も多い

雪の重量を堪える屋根は 悲鳴を上げている 

一にガマン 二も三もガマン

雪は必ず融ける 

雲南省・石鼓 

世界遺産の街・麗江(れいこう)の西70kmにある石鼓(せっこ)の町は観光名所

ナシ族の住む町は 川向かいのチベットとの交易で栄えてきたという    

風情ある寺院への橋  

踏切

踏切はふるさとの代名詞

最近 踏切板などが枕木から立派な材質のものになり 田舎の風情が失われている 

鵜川五郎 作品紹介17 

北海道を代表する画家 鵜川五郎(うかわごろう)さんの作品紹介コーナー

1919年(大正8年)~2008年(平成20年)

岩手県で生まれ 1951年大野町(現・北斗市)に移住し終焉

  経歴の紹介 紹介作品は奥様の写されたものです

 おふくろ 1988年作  

 雲南省35元陽・勝村郷 13 

棚田が130k㎡の規模を誇る元陽 
元陽の新街鎮から20kmほどに勝村(しょうそん)があり イ族とハニ族が暮らしている
村では1週間に一度 市場が開かれるというので訪ねた


勝村の「勝」という字は ここでは「左に 右に」と書く 

日本は使用できる難しい漢字が復活しているが 中国の漢字は簡素化が進んでいる  

日本は物流が進歩している

中国も大都会は日本と同じように進化している

しかし 奥地の農村省は販売に難儀しているのが実態のよう 

市場が生産物唯一の販売場所です 

上野のアメ横も 我が家の近くの函館朝市も 闇販売が生活を助けた時代があった

功罪は別にして 朝市の果たしてきた役割は大きい

将来はここの市場も 中国流通近代化時代前の象徴になるのでしょう 

 

この街の女性は 子供を除くと民族衣装を着ている人が大半です

まだまだ伝統ある生活が続きそうな街に見えます 

畑仕事を色彩豊かな民族衣装でする姿は 暮らしに明るさを感じさせる 

ブランド品 無縁

贅沢排除の暮らしぶりを 服装が伝える 

飾らぬ食堂は 社交場のよう 

 

男性はタバコが大好き

パチンコも競馬もネオン街も 無縁無縁無縁

唯一の楽しみに見える 

                                    

 

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