毛無山⑪北海道北斗市
わが家から車で10分に登山口のある毛無山(けなしやま)
2012・5・19に登った連載 最終回
登山口~大石の沼~山頂~桧沢の滝~登山口
桧沢は滝の手前で二股になります
滝のない沢からの増水が荒らしたようです
水の押し流す力 削り取る力 恐ろしさを感じます
普段は流れる水が少ないので
滝へは長靴を履けば行くことはできます
ボランティアで道を再現することは
素人考えですが無理だなあ
管理する林野庁も 予算獲得は・・・
維持管理に協力している函館山楽クラブの会員も ガックリ
長い間ボランティア活動をしていると 愛着が湧く
丸岡進一会長(写真右)は 流された橋の復元に汗を流す
丸太橋は 11ケ所全てが流された
この日3ケ所を応急復旧させたが
大雨の時は心もとない橋です
長靴を履けば 滝までは行ける
沢なので 道に迷う心配はない
ピンクのテープを着けてあるので 濃霧の時は頼りになる
丸太橋というより丸太束橋
いつものところに いつものように咲いた黄色い花が
「ごくろう様」と労いの言葉をかけてくれているよう
登山道の管理は 油断すると すぐ消える これを実感した
北海道の山々から 毎年たくさんの登山道が消えているらしい
登山道維持のボランティアは
高齢になっていることも 過大だという
山ガール 山ボーイ
この年齢層が「お助けマン」になってくれればなあ
登山道は 簡易な橋が似合う
こわごわ渡る橋は 思い出を刻む
丸太束橋は 登山道と意気ピッタシ
大野川 吊橋を渡る
熊との遭遇もなく 安堵