思い出写真・白雲岳から眺望
更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです
来る冬まで山歩などの外出が多く・ブログ訪問出来ずの日が多くなりました
ゴメンナサイね
「酷暑の恵み」
行雲流水 鹿の谷・幌加温泉
北海道の山旅が楽しめるシーズンが到来しました
毎年登る大雪山 登れる体力があるかどうかわかりませんが・・・「いざ行かん」
ところが新型コロナウイルスの影響で道内は大変・・・なので はやる気持ちを抑え 先延ばし実行に変更です
東大雪山 以前はニペソツやウペペサンケの山に登った時に利用した幌加温泉に立ち寄るのを楽しみにしています
写真はニペソツ山・2015年
標高年(2013m)だった2013年は登山者で大賑わいでした
今はどちらの林道もメタメタに被災し 距離の長~~い登山道でなければ行けなくなりました
私はテン泊せず日帰り専門なので 登るのは無理になりました
今は 大雪山・白雲岳など登山後に利用しています
高齢者の女将が切り盛りしガンバッテいる山の中の日帰り温泉・・・営業しているかどうか確認せず 今年も立ち寄ることにしてます
幌加温泉に行く途中で 忘れられない思い出があります
興味のある方は写真記録をご覧下さい
過去記事 2017年・ヒグマさんとコンニチワ
北海道上士幌町・三国峠
幹線国道273号線は 道内一高所の標高1139mを走る人気ドライブコースです
観光名所や温泉もたくさんありますが 熊さんも気分良く共生できる山間地帯です
その三国峠でニペソツ山を眺めていたら 真下に熊さんがいた
急勾配の下にある左で食事作業をしていた
木の根を口で引っ張ったり 土を掘り起こしたり・・・
歯を使って木の根を引っ張る様子は 豪傑
好物のアリの巣を荒らしているように映りました
PM 5:20
食べ終わったら 悠々と出てきました
私は怖さを忘れ 魅入ってしまいました
PM 5:24
一旦藪の中に消えましたが すぐ戻ってきました
写真では小さく見えますが 実物は大柄な熊さんです
熊さんは人間を見ると 「去る」 と思っていたが 「去らず」
パンダに似ていて 人なつっこくも見えたが 怖くも見えた
見ていた人は数人
大声で 「戻れ 帰れ 来てはダメだ ・・・」叫んだが・・・聞く耳もたず
「俺は日本語わからないよ」と訴えているようにも映りましたが・・・
大声を出すと熊さんは逃げ出すと言われてますが・・・怯まずでした
数人の大人がいたので飛んで逃げ帰ると思ってましたが・・・これもダメ
うなり声などは出さず 「仲良くしようぜ」という態度に見えました
しかし 今にも駆け上がってきそうな雰囲気になりました
見ていた人から 「危ない 逃げろ」の声が飛び交い・・・
気づいたら 私一人が残ってました
熊さんは体格がよく 腕力では太刀打ちできないことを教えられました
秋田県でタケノコ採りが熊さんに襲われた時 「熊除け鈴をいくつも着けていたのに なぜ襲われたのか」というテレビ取材の質問がありました
ハンターの答えは 「熊除けの鈴を鳴らしていれば安全・・・馬鹿話こくな(するな)」を思い出しました
熊さんと出会ったら 「逃げるが勝ち」が一番 心に納めました
みんな車に乗り すぐ走り去りました
この後 どうなったのかなあ
翌日また立ち寄ったら 平穏な三国峠展望台でした
熊さんと共生は 油断大敵
もしかしたら 熊さんも「銃を使う人間には 油断大敵」と警戒しているのかも・・・
PM 5:30
興味のある方は写真記録をご覧下さい