Arthur Doyle : ts, flt , voice
Wilber Morris : b, Rashid Sinan : ds
Dave Cross : sample, Tim Poland : sonic reducer
以前紹介したイタリアの変態レーベルQBICO。Loft Jazz時代から活躍
しているFree JazzのSax奏者Arthur Doyleの89年と2004年の録音。
2004年の録音にいたってはArhtur Doyle はVoiceでしか参加してません。
しかしこんな音源をリリースするQBICOは狂ってますね。しかも四つ角は
落とした特殊ジャケ、黄色のカラーバイナルと凝ってますし。まあこんな
レコード買うやつはマニアしかいないでしょう。
基本はどっフリーです。Voiceのトラックがなかなか興味深いですが、
このアルバムで白眉はFunk Breaksです。タイトルどおりJazz Funkなドラム
に狂ったArthur DoyleのSaxが縦横無尽に鳴り響きます。かなり歪んだ音色
なため、巷でよくかかるJazz Funkに飽きた人にだけ薦めます。良い子はき
かないように!
因みに、 3月、4月は週末にCLUBでDJするんですけど、そのときにスキ
あらばかけようと狙ってます。笑
試聴はQBICOのサイトで。http://www.sensationalxhols.org/qbico/index.html