Infinite Sounds

JazzやRockを中心にDeep、Creative、Spiritualな音源を紹介していきます。

Steve Lacy / The Kiss / Lunatic

2011-12-24 21:57:39 | Jazz 日本企画盤

Lacykiss

  Steve Lacy : ss, p

  フリージャズシーンで独自の音を追求しつづけたサックス奏者Steve Lacyが、86年に

富樫雅彦の30周年にDon Cherryらとともに招かれ来日しその際、広島で開催された

ソロコンサートの一部を収録したライブ音源。ちなみに招いたのは広島リアルジャズ集団

で当時広島で創造的なジャズのライブや音源を主催していたことで有名だそうです。数

あるSteve Lacyの日本企画盤のなかでもなかなかみないレコードです。ちなみに制作は

コジマ録音。

 音は全く違うのですが、Steve LacyとJohn Coltraneは音楽に対する姿勢に同じものを感

じさせます。Colraneと同様に、修行僧のようにソプラノサックスを追求しているSteve Lacy

のリリカルな音色が、ソロということもあり心に響きわたる非常に味わい深いアルバムです。


Albert Mangelsdoff and Masahiko Sato / Spontaneous / Intercord

2011-12-23 22:03:17 | Jazz 日本人

Masahikoafbert

  Albert Mangelsdoff : tb, Masahiko Sato : p

  Peter Warren : b ,  Allen Blairman : ds

  ドイツで60年代から活躍したトロンボーン奏者のAlbert Mangelsdoff と日本のフリーの

ピアニストとして脚光を浴びていた佐藤允彦の共演盤。71年、ベルリンでの録音。レーベ

ルの表記はIntercordとなっていますが、オリジナル音源はEnjaとの表記があり、調べて

みたのですが、Enja盤は75年発売のようでこっちがオリジナルのようです。

 ドープなリズムを刻むベースに狂気のようなピアノが乱れるA-1 Roots to Moods、静けさ

のなかに電子音のような狂ったノイズが垣間見られ、その後疾走感あふれる展開が痺れ

るほど格好よいB-1 Ludwing van Watchesなど当時の佐藤允彦のクリエイティブな側面が

満載な傑作です。70年前後の佐藤允彦はアイデアが豊富でどれを聴いてもはずれがなく

楽しめます。

スポンティニアス(紙ジャケット仕様) スポンティニアス(紙ジャケット仕様)
価格:¥ 2,400(税込)
発売日:2007-08-22


ダニーデイビス・風巻隆 / ATMOSPHERE / FOOL

2011-12-21 22:49:16 | Jazz 日本人

Kazamakidanny

 Danny Davis:as、flt、 風巻隆:per

 パーカッション即興奏風巻隆のDuoシリーズ3作目。共演はSun Ra Archestraで活躍した

ことで有名なフリージャズのサックス奏者Danny Davis。1985年の録音で、レーベルは前

2作品と同様に自主レーベルの風狂舎からです。風巻隆はニューヨークアンダーグラウン

ドシーンでも活躍したことで有名です。

 互いにいないかのように即興演奏しているかと思えば、相互に刺激し合い音を作りあげ

ていくさまが感じ取られ非常に面白い演奏となっています。あまり取り上げられることのない

音源ですが、80年代即興演奏の側面を垣間見れる貴重な音源です。


Bob Reid / The Best of Emergency / Kwela

2011-12-20 21:57:27 | Jazz Spiritual Free Loft A-G

Bobreid

  Bob Reid:b,bells,vocal,  Boulou Ferre:g

  Takashi Kako:p, Glenn Spearman:sax,vocal, Sabu Toyozumi:per

  Sunny Murray や Alan SIlva と共演歴のあるBassist Bob Reidがフランスで活躍

していたときに録られた音源で、73年の録音。特筆すべきはなんといっても、加古隆と

豊住芳三郎の参加でしょう。加古隆のJazz Pianistとしては最初期の音源で、初音源

はやはりBob Reid 率いるEmergencyのAmerica 30盤でHommage To Peaceという

アルバムです。豊住芳三郎はAACMの後、渡仏しており、フランスでの加古隆の共演

が、実に興味深いです。

 美しくスピリチュアルなメロディから始まり集団即興の混沌とした世界へいたり、嗚咽の

ように「アフリカ!」と歌い上げるA1 Africa Is Calling Me、Cick Coreaのカバー曲A2

500Miles High、ミニマルなBassとPianoのリズムにドープなSaxが響き渡るB2

Emergency Theme などアフロアメリカンの情念が感じ取られ、なかなか味わい深い

音源です。


12月22日(木)は 三昧 @ Japonica です!

2011-12-19 19:19:04 | Event

今週の木曜日は三昧 at Japonica

関西一ハードコアなJazzがかかるイヴェントです。

祝前日にJazzでも聴きに来てください!

12

21:00~24:00 Charge : Free 

Genre : Jazz

DJ、井上和洋、木山武則(words ensemble records