天草の風

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☆山門にある、お言葉:格言:明日ありと思う心の仇桜・・・

2018-03-14 20:04:55 | ブログ・写真・音楽




  「明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」

親鸞聖人が詠まれたと伝わる和歌です。親鸞聖人が9歳の時、

仏門に入られる決心をされ天台座主である慈円を訪ねましたが、

すでに夜だったので、「明日の朝になったら得度の式をしてあげましょう」

と言われました。しかし、聖人は「明日まで待てません」とおっしゃられ、

その時詠まれたのがこの歌と伝わっています。

:この歌の意味は、「今美しく咲いている桜を、明日も見ることができるだろうと

安心していると、夜半に強い風が吹いて散ってしまうかもしれない」ということですが、

親鸞聖人は、自分の命を桜の花に喩え、「明日自分の命があるかどうか分からない」

:だから新たな気持ちで新たな生活をはじめていきたいものです。

  「今を精一杯生きる」ことを目標に、何事も先送りせず取り組む生活を送りたいものです。

親鸞聖人のこの和歌は私のこころに ひびきました~。
 

  母の訪問診療が、四ケ月目に入ります。今月からは、訪問看護・デイケアも

始まりました。わたしも、ぼちぼち頑張りますね。

私が悩んでいるのを見て、母の介護を支援してサポートして頂く方々に感謝です。





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