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パリ発1日旅行 前泊のすすめ:フランス リヨン観光が追加費用0円!

2020-05-21 16:40:49 | フランス旅行
(2020年3月23日更新)
TGVを使えばパリからフランス リヨンへ2時間で行ける。朝、パリを発てばフランス リヨン観光は日帰り可能。その通りですが、前泊がおすすめ

前泊すればお得になる。費用や行き方も含めて詳しく紹介。それではパリ発:フランス リヨン前泊の旅がどうしてお得なのか、詳しく検証しましょう。 


フランス リヨンに前泊するメリット

(リヨン市街)


 
宿泊費が安くなる点が最大のメリットですが、この点は後で詳しく紹介。
 
宿泊費の節約以外にこんなメリットもある 
  • 夜の旧市街散策が楽しめる
  • 夕食に郷土料理(ブーダン・ノワール、シャルクトリー、クネルなど)を食すことができる 
  • 翌日は終日観光できるのでリヨン・シティ・カードを購入(あとで説明あり)すれば入場料が無料、しかも公共交通機関が乗り放題
 
前泊のデメリット
  • スーツケースが問題になるかも?
  • パリに戻った時、同じホテルに宿泊すれば預かってくれるだろう
  • 有料で荷物を預かってもらえる場所もある。6€くらい  


(フルヴィエール大聖堂) 

 

 
宿泊費が80€節約できる
 
パリの1日の費用は260€  
  • 宿泊費 170€(比較的安全なオペラ座界隈のランク3☆ホテルの場合)
  • 食費   60€
  • その他  30€
ところがフランス リヨンに宿泊すると同等のホテルでおよそ90€。 
下の表をご覧いただきたい(Booking.comより)。  

上がフランス リヨン旧市街のホテル、下がパリ・オペラ座界隈の3☆ホテルの一泊料金(2019年8月13日宿泊で検索)。価格差がお分かり頂けたと思う。なお、赤のマークは空き室なし。安くて良い部屋は早めに予約。  

 
 
宿泊費以外のリヨン観光旅費
 
リヨンへの移動費

列車の料金は季節・曜日・出発時間で大きく変わるので予め最適な出発時間を選んでおきました。尚、料金や時刻はomioなどのサイトより2020年7月12日~7月18の運行情報を利用。
 
往路 
  • パリ・リヨン16:58発
  • フランス リヨン18:56着
  • 出発曜日によって異なるが木・金を除けば38€~45€
 
復路
  • リヨン17:34発/18:04発
  • パリ・リヨン19:33着/20:18着
  • 料金は日・火を除けば38€~52€
 
往復料金(復路は17:34発)
  • 日曜発 83€
  • 月曜発 128€
  • 火曜発 97€
  • 水曜発 90€
  • 木曜発 128€
  • 金曜発 121€
  • 土曜発 121€
日・火・水曜日パリ出発で翌日戻るのが安いですね! 
なお、復路にバスを利用すれば20€以上節約可能。
 

フランス リヨン観光料 
  • Lyon City Cardは1日券で25€
  • リヨン市内の20以上の施設に入場可能で
  • ソーヌ川クルージングや
  • 市内交通機関乗り放題の
  • 超お得な観光者向け割引カード
 
リヨン・シティ・カードについての詳細はこちら
 
 
 
まとめ:追加費用0円でリヨン観光が楽しめる
 
リヨン周辺に前泊した場合の旅費は260€
  • 宿泊費  90€
  • 食事代  60€
  • 移動費  83€  (パリ日曜日発の場合)
  • 観光料     25€  (リヨン・シティ・カード購入)
  • その他     2€
 
パリ1日の旅費も260€

なんとリヨンに前泊するとパリ1日の旅費と同じ。追加費用0円でフランス リヨン観光ができますね!
なお、普通の日帰り観光をご希望の場合はこちらをご覧ください! 


 
 (フルヴィエール大聖堂裏からの旧市街展望)



  
パリからフランスリヨン駅への行き方 
 
こちらをご覧ください !
 
  
 (ベルクール広場のルイ14世騎馬像)


 
 
リヨン観光 日程程表 

観光スポット他
夕方、パリからリヨンへ移動
チェックイン
旧市街散策(夏季なら夜9時くらいまで明るい)
翌朝、ベルクール広場へ移動
  • 観光案内所でリヨンシティーカード購入
  • ベルクール広場散策
Vieux Lyon駅から
ケーブルカーでフルヴィエール
(Fourviere)駅へ
  • フルヴィエール大聖堂
  • 旧市街展望
  • 散策しながら
  • ガロ・ロマン博物館
  • 古代ローマ劇場跡へ
Minimes - Théâtres Romains駅から
ケーブルカーでVieux Lyon駅へ
旧市街を散策しながら
  • サン・ジャン大聖堂
  • ミニチュア・映画装飾博物館
  • トラブール
  • ギニョール博物館
  • ガダニュ博物館
  • だまし絵
  • リヨン美術館
  • 印刷博物館など
夕方、リヨンからパリへ移動
 


関連情報:リヨン旧市街 散策用地図 2枚
 
先にベルクール広場へ行き観光案内所で地図をもらうことをおすすめ!
地図1
  • リヨン旧市街散策コースで
  • ベルクール広場からスタート 
  • ケーブルカーに乗ってフルヴィエール丘(地図2)へ



地図2
  •  旧市街にあるケーブルカーに乗ってフルヴィエール丘を散策
  • その後は地図1のルートに戻る   


 

列車の時刻表・料金確認と予約
 
列車の料金は時刻・曜日・季節によって大きく異なる
特に週末は発車時刻も平日と変わること多い。
必ず下記のサイトなどで確認をしてね! ただ、ピークシーズンでないかがり列車の予約は必要ないと思う。

omio

 
ComparaBUS


 
 
リヨン市の概要と旧市街の見どころ
 
リヨン市の概要

「美食の都」「絹の街」「金融の街」「ハイテクの街」でパリに次ぐフランス第2の都市
  • ローヌ川とソーヌ川の2本の川が街を横切る
  • ソーヌ川の背後にローマの遺跡を残すフルヴィエールの丘がそびえる
  • ソーヌ川とフルヴィエールに挟まれた旧市街一帯が世界遺産
  • 国際刑事警察機構(インターポール)の本部がある
  • 映画の父リュミエール兄弟はリヨン出身で映画発祥の地と言われる
 

リヨン旧市街の見どころ
  • 石畳の道
  • 建物の回廊や中庭を伝って他の道に抜けるトラブールと(抜け道)
  • バラ窓が美しいサン・ジャン大聖堂
  • ルイ 14 世の騎馬像やサン・デグジュぺリと「星の王子様」の像が立つベルクール広場
  • リヨンのシンボルでもあるフルヴィエール・ノートルダム大聖堂
  • 大聖堂から見下ろすリヨン市街地の展望
  • 紀元前15年に建造された古代ローマ劇場跡
 
 
まとめ 

パリとは違った歴史や街並みに触れられるフランス第二の都市リヨン歴史地区にある世界遺産の旧市街観光に前泊をおすすめしました。
  • パリを観光前日の夕方に発ち
  • 翌日夕方まで終日観光
  • 往復ともTGV利用を利用した
  • 日帰りツアーより超お得なプラン
また、行き方や散策ルート地図などを付けたので簡単楽々な旅 
見どころの詳細は旅行ガイドブックを見てね!

パリ発南仏観光:飛行機でニースへ  日程表・地図付

2020-05-15 15:31:29 | フランス旅行
TGVより少し高くなるが飛行機でニースへ飛んで南仏観光を満喫しませんか?
  • レッドカーペットの上で記念撮影すればスター気分カンヌ
  • 紺碧の海岸を見ながらビーチ沿いの遊歩道プロムナード・デ・ザングレを散歩すれば心も晴れ晴れ、ニース
  • 5つ星ホテルのChateau EZeでお茶しながらで地中海を眺めれば超リッチな気分、「鷹の巣村」エズ
  • ひょっとすると大金持ちになるかも?、モナコ公国のカジノ


移動情報に関する考慮点・ソース・注意事項など

考慮事項
下記の点を考慮して最適なルートとスケジュールをあらかじめ選択していますが、日程や都合に合わせてアレンジして下さい。
  • 比較的安い移動料金
  • 無理のない発着時間(+乗継時間)
  • 現地での十分な観光時間
移動情報収集ソース
  • 格安航空会社 https://www.easyjet.com/us/
  • フランス国鉄のOUI.SNCF https://en.oui.sncf/en/train-ticket
  • 移動手段検索・予約ツールのcomparaBUS  https://www.comparabus.com/en/
 
調査対象運行期間
  • 2019/12/8~12/14(前回は2019/5/19~5/25)
注意事項:運行スケジュール・料金は季節・曜日・発着時間などで変わりますので必ず再確認してください。


南仏観光 日程概要

 (モナコ)



1日目
  • 夜、パリから飛行機でニースへ
  • あとはぐっすり眠るだけ
2日目
  • サレヤ広場の朝市を楽しんでニース旧市街散策
  • 午後、カンヌへ
  • 夕方、ニースへ戻って夜景観賞など
  • ニース市内宿泊
3日目
  • 朝、ニースから電車でモナコへ
  • モナコ観光
  • モナコから路線バスでエズへ
  • Chateau EZeなどエズ観光
  • 路線バスでモナコへ戻り
  • 夕方、モナコから電車で
  • コートダジュール空港へ
  • 夜、飛行機でパリへ


この南仏観光プランの特徴 

往復とも夜の飛行機を利用する
  • 超お得なパリ発2泊3日の個人旅行
  • ニース、カンヌ、モナコ、エズを2日まるまる観光
  • 南仏の海と街を満喫できて心身ともにリッチな気分になる旅
行き方に不安を持っている方、詳細な情報を紹介するので何の不安もなく楽しめますよ!
  • パリからの行き方(別記事に掲載)
  • 行程表
  • 市街地散策地図 
(ニースの遊歩道、プロムナード・デ・ザングレ)



パリからニースへ飛行機:おすすめは月・火曜日

往路の出発が日曜なら復路は水曜日出発 

曜日
往路
復路
62
31
93
39
33
72
49
32
81
44
43
87
54
36
90
55
39
94
47
31
78
 
往路は
  • Easy Jetで
  • パリ・オルリー空港18:45発 19:00発
  • ニース・コートダジュール空港20:20着 20:25着
  • 但し、日曜日は18:55発、土曜日は18:40発
復路は
  • Easy Jetで
  • ニース・コートダジュール空港18:55発
  • パリ・オルリー空港20:25着
  • 但し、木曜日は15:35発

なお、詳細については下記の「パリからニースへの移動」の飛行機の場合に関する部分を見てね!
 
おすすめは月・火だが火曜日出発を前提に日程表を作りましょう。 

 
日程表 1日目 

観光スポット他
備考
ホテルチェックイン
 
 

日程表 2日目 ニース・カンヌ観光 

(カンヌ Le Murs Peints - Cinéma Cannes:カンヌバス停建物の有名な映画シーン)




観光スポット他
備考
サレヤ広場朝市
ニース旧市街散策
  • プロムナード・デ・ザングレ遊歩道
  • 旧港 (Nice Port)
昼食
 
 
 ニースからカンヌへ移動
  • 列車TER86032で
  • ニース駅12:27発
  • カンヌ駅13:06着 
 8€
カンヌ観光
  • パレ・デ・フェスティヴァル
  • クロワゼット通り
  • ル・シュケ(旧港)
  • カンヌバス停建物
  • アンティーヴ通り
 
 カンヌからニースへ移動
  • 列車TER86059で
  • カンヌ駅16:19発
  • ニース駅17:00着
 8€
ニース夜景観賞
  • 「I love NICE」モニュメント
  • Tour Bellandaからの絶景
  • マセナ広場
 
 
6€
夕食(地元料理)
 
  

日程表 3日目 モナコ・エズ観光 

(エズ熱帯植物園)


観光スポット他
備考
ニースからモナコへ移動
  • TER86015列車で
  • ニース駅 08:07発
  • モナコ駅 08:29着
5€
 
モナコ市内観光
  • 旧港
  • モナコ大公宮殿
  • モナコ大聖堂
 
 
8€
 
モナコからエズへ移動
  • 路線バス Line 112で
  • モナコ Monte-Carlo駅前Pont Ste-Dovote 11:55発
  • Eze Villageバス停 12:10着
1.5€
 
エズ観光
  • 熱帯植物園
  • 5つ星ホテルChâteau Ezaのテラスでお茶
6€
8€
エズからモナコへ移動
  • 路線バス Line 112で
  • Eze Villageバス停 14:30発
  • モナコ Monte-Carlo駅前 15:05着
1.5€
 
モナコ市内観光
  • カジノ・ド・モンテカルノと周辺の庭園、公園、河岸散策 、カフェ・ド・パリ
10€
 
モナコからコートダジュール空港へ移動
列車TER81754で
  • モナコ駅17:16発
  • Nice Saint-Augustin駅 17:46着
又はTER86066で
  • 17:30発-18:06着
Saint-Augustin駅から
徒歩で空港まで16分
(カジノ付近からのバスもあるが渋滞時間を考えるとこれが最も安全な移動手段)
5€
 
 
(Chateau EZeのテラスからの地中海)

 


費用総額 610€

費用内訳
  • 移動費 TGVなど 134€
  • 現地交通費     29€
  • 観光料       38€
  • その他       49€
  • ホテル代         240€(ピークシーズンはもっと高いかも)
  • 食事代               120€(2日分)
  • 2泊合計       610€
なお、パリ観光2泊の費用は 520€。パリ観光2泊と比べて追加費用は90€だけ。ということでパリ2泊の観光に比べて2泊3日の南仏旅行が+90€で楽しめる超お得なプラン!  
(ニース海岸)

 

モンテカルロ ⇔ EzeVillageバス時刻表

他に見当たらないのでrome2rioの情報を参考にしてください。


近隣都市への列車の時刻・料金確認 ComparaBUS

料金は季節・曜日・時間帯で変わるのでチェックしてください。  

 
航空券はいつ予約すればいい?
  • 季節・曜日・時間帯によって異なるが
  • 2か月以上前に予約したほうがよい
  •  直前だと片道200€することもある

 
ニース散策地図


 

カンヌ散策地図 




 
エズの散策地図 




モナコ散策地図



Saint-Augustine駅からコートダジュール空港へのルート地図
 



南仏の見どころ 

カンヌ 
  • 全長 2 km の目抜き通りであるラ・クロワゼット通り
  • 国際映画祭の会場となるパレ・デ・フェスティヴァル
  • パレ・デ・フェスティヴァル会場前広場のスターの手形
  • ショッピングを楽しむならアンティーヴ通り
  • カンヌの城と古い町並みが続くル・スケ(旧港 )
  • 有名な映画の場面から登場人物の動きが描かれているカンヌバス停の建物
ニース 
  • 地中海を臨む南仏の中でもイタリアに近いコート・ダジュール(青い海岸)と呼ばれる地帯
  • まっすぐな海岸線のプロムナード・デ・ザングレ遊歩道
  • ニースの全景を展望できるTour Bellanda
  • マティス美術館
  • シャガール美術館
  • アポロン像と7体の男性像の彫刻があり人々の憩いの場であるマセナ広場
  • 朝市で花と野菜・果物のお店が並ぶサレヤ広場
エズ
  •  地中海を見下ろす海抜427メートルの岩山の上にある
  • まるで鳥(鷲)の巣であることから「鷲の巣村」とも称される
  • 「ニーチェの道」のハイキングコース
  • 城の廃墟を利用した熱帯植物園のエズ庭園
  • テラス席から紺碧の地中海を堪能できる5つ星ホテルのChâteau Eza(シャトー・エザ)  
モナコ
  • バチカンの次に世界で2番目に小さな独立国モナコ公国
  • モナコ大公宮殿(Palais Princier de Monaco)
  • グレース王妃のバラ園
  • モナコが一望できる展望台のある熱帯植物園と地下60メートルの鍾乳洞
  • パリのオペラ座を作ったガルニエによって建てられひときわ優雅なグランカジノ 

まとめ

パリから飛行機で行く南仏観光を紹介
  • カンヌ
  • ニース
  • エズ
  • モナコ
この旅は
  • 往復飛行機を利用した
  • 2泊3日の
  • お得な旅行プラン
なお、
  • 行き方
  • 行程表
  • 市街地散策マップ
付きなので簡単楽々な旅。

また、参考までに見どころを簡単に紹介
  • カンヌの見どころ
  • ニースの見どころ
  • エズの見どころ
  • モナコの見どころ
詳細な情報は旅行ガイドブックなどを見てね!

ヨーロッパ旅行記:モエ・エ・シャンドンでカーヴ見学と試飲、そしてブルゴーニュへ

2020-05-09 11:55:36 | フランス旅行
2018年6月17日、フランスに来て19日目の旅行。ビール党の私にとってシャンパンにはあまり関心はなかったが、旅のいい思い出となった。

Airbnbで予約したランス郊外のワイン農家の家を発って向かったのがエペルネーモエ・エ・シャンドン。朝一番の10時半からの見学ツアーに事前予約しておいた。試飲後はブルゴーニュ地方のワイン街道に向かった。
それではモエ・エ・シャンドンでのカーヴ見学シャンパン試飲体験などをシェアしますのでよろしくね! 


シャンパーニュ地方⇒ブルゴーニュ地方へのドライブ・ルート

  • 距離:394km
  • 時間:3時間47分+



シャンパーニュ地方で農家に宿泊

宿泊したのはランス(Reims)から15kmほど西にあるヴァンダイユ。(Vandeuil)という小さな村のぶどう農家。 写真の右手にはぶどう畑の丘陵が広がっている。



 
リビングに置いてあるシャンパン

 


今日一日、お疲れさまでした。乾杯! ウェルカムドリンクと思って部屋に合ったシャンパンを飲んでしまったよ!


 
残念・・・やっぱり宿泊代には含まれていませんでした。翌朝精算。

この記事を書くために調べたところ、この農家のホームページがあったよ! なんとフルネーズというブランドを製造・販売する農家でした。


ぶどう畑を走ってエペルネー(Epernay)へ

ヴァンダイユからエペルネーへはぶどう畑の半ば農道みたいな道を走った。
 
展望スポットに車を止めてぶどう畑の丘陵を撮る

シャンパーニュの丘陵・家屋・地下貯蔵庫群は世界遺産。この丘陵地帯も世界遺産の一部。


 
 
周囲はモエ・エ・シャンドンのぶどう 畑





モエ・エ・シャンドン本社のカーヴ見学と試飲

エペルネーはこんな街 
  • シャンパーニュ地方のぶどう畑の中心に位置しシャンパンの首都
  • 住民一人あたりの収入がフランス国内でもっとも多い裕福な街
エペルネーの 街のメインストリート、シャンパン大通り沿いにはモエ・エ・シャンドンをはじめ名だたるシャンパンメーカーの本社が軒を連ねる。

ドン・ペリニョンの像 

モエ・エ・シャンドン本社正面左手に立つシャンパンを発見したと言われる修道士 ドン・ペリニョンの像 




カーヴ見学 

エペルネーの街の地下にはなんと100キロ以上に及ぶワインセラーがあり何百万本ものボトルが寝かされているそうだ。滓(カス)を瓶口に集め最後に除去する為、5~6週間に渡り瓶を人手で毎日1/8ずつ回転する。

 


試飲タイムでーす! 
 
アンペリアルのロゼと白をグラス一杯づつ試飲できる。ぶどうの収穫から販売するまでの期間は最低8年らしい。




もう一本いかがですか?




展示室へ 




巨大シャンパンボトルと一緒に記念撮影



世界的デザイナー吉岡徳仁とコラボレーションしたボトル

ヴィンテージ2009とは2009年に収穫したぶどうだけで生産と言う意味。
なお、販売は収穫してから8年後の2017年。 



ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2009
  • 度数:12.5度
  • 容量:750ml
  • 希望小売価格:23,000円(税抜)
  • 販売:全国主要百貨店
ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ 2005
  • 度数:12.5度
  • 容量:750ml
  • 希望小売価格:41,000円(税抜)
  • 販売:全国主要百貨店 

これで1時間半のモエ・エ・シャンドンのカーヴ見学と試飲の体験終了。エペルネーには他にも試飲できるシャンパンメーカーがたくさんある。
例えば、ドゥ・カステランヌ (de castellane) 。



ブルゴーニュ地方のワイン街道へ向かって走る

ブルゴーニュの高級ワイン街道とぶどう畑


グラン・クリュ街道(Route des Grands Crus)の標識



ブルゴーニュのぶどう畑

 

シャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョ(Chateau du clos de Vougeot)
  • ブルゴーニュの歴史のシンボルで今は憩いの場
  • 12世紀初頭に修道士たちがここでブドウ栽培 


 
  
モエ・エ・シャンドン見学の予約  

モエ・エ・シャンドンのHPからも予約可能だが、イベントの予約は不要なので、より簡単なこちらのサイトからがおすすめ! 
ちなみに、試飲が2杯の場合は 25€。




列車でのアクセス 

パリからエペルネー
  • パリ東駅からエペルネーまで
  • 列車で1時間20分くらい
  • エペルネー駅からモエ・エ・シャンドンまでは
  • 徒歩で8分くらい
パリからディジョン(Dijon)・ボーヌ(Beaune)
  • パリ リヨン駅からディジョンまで
  • 列車で1時間40分くらい
  • ディジョンでワインツアーを利用することをおすすめ
  • 半日ツアーで100€くらい 
レンタカーで周遊するなら

1泊2日で可能。
  • パリからエペルネー・ランスへは列車かバス
  • エペルネーでシャンパンメーカーのカーヴ見学と試飲(午前)
  • ランスで世界遺産のランス大聖堂見学など旧市街散策(午後)
  • レンタカーでナンシーへ
  • ナンシーで世界遺産のスタニスラス広場見学など旧市街散策、1泊
  • ディジョンからボーヌまでワイン街道を走る(午前~午後)
  • ボーヌ市街散策(午後)
  • ボーヌからパリへは列車で戻る
  

まとめ

シャンパーニュ地方ブルゴーニュ地方のぶどう畑を走るのは実に爽快である。そして何よりもパリとは全く違い、広大なぶどう畑や麦畑を見るとフランスが農業大国という一面を肌で感じることができる。

シャンパンは特別の時以外飲んだことはなかったが、本家本元のモエ・エ・シャンドンで試飲できたことは忘れられない思い出の一つとなった。パリからでも列車やバスを利用して1時間程度で行ける距離。

みなさんも機会を作って行って見ませんか?