2022年FIFAワールドカップアジア2次予選は2019年9月から始まったが、新型コロナウィルスの影響で前半戦(1stレグ)を終了した段階で2ndレグは全て再々延期となった。
コロナ禍のなか、国際マッチデー期間の3月30日にモンゴル戦が開催されようとしているがさてどうなるか?
本記事では前半戦を4戦全勝で首位ターンした日本代表の試合をハイライトビデオで振り返りますのでどうぞお楽しみください!
ミャンマー戦:白星発進もシュート30本で2ゴール
2019年9月10日
日本代表は0-2でミャンマー代表を敵地で下し、7大会連続のW杯出場に向けた最初の試合を勝利で飾った。中島 翔哉の豪快なミドルで先制、更に南野 拓実の追加点。2点リードで前半終了。後半も日本が主導権を握ったが追加点を奪えないままタイムアップ。決定力の課題が残った。
(JFATVのハイライトビデオ)
モンゴル戦:大迫不在でも大量6得点
2019年10月10日
日本代表は6-0でモンゴル代表をホームで下し、初戦のミャンマー戦(9月)に続く白星。2戦2勝で勝ち点6とした。南野拓実が先制点を挙げると攻撃陣が爆発し伊東純也はスピードを生かした縦へのドリブル突破と高精度のクロスで3得点を演出。大迫勇也不在にも拘らず、後半2得点追加して6-0で勝利。
(JFATVのハイライトビデオ)
タジキスタン戦:3連勝の勝ち点9で首位キープ
2019年10月15日
ともに2連勝同士で迎えた一戦。タジキスタンの粘り強い守備と猛攻に苦しみ0-0で後半戦へ。後半8分に南野(当時ザルツブルク)のアジア2次予選3試合連続ゴールで先制。3分後にも南野が追加点。さらに浅野(パルチザン)のゴールで突き放し0-3で勝利。
(JFATVのハイライトビデオ)
キルギス戦:南野のアジア2次予選4戦連続ゴール
2019年11月14日
日本代表はアウェーでキルギス代表に0-2で勝利。前半41分に南野がPKを決めて先制。後半8分には原口がFKで追加点。権田のビッグセーブなどで相手に得点を与えずW杯アジア2次予選1stレグを開幕4連勝無失点。勝ち点を12に伸ばしF組首位キープ。
(JFATVのハイライトビデオ)
おわりに
ゴールシーンは何度見てもいいですね。とにかく元気になる。
W杯アジア2次予選を開幕から4連勝、F組首位で折り返すことになったのは評価できるが、なにしろ対戦相手は超格下なので想定内。
2021年3月30日のモンゴル戦(2ndレグ)には コロナ禍でヨーロッパ組みは召集できないだろう。従って、国内組で臨むことになるが、勝利には全く問題ない。
なので、個人的には、東京五輪世代のレベルアップを図るため「五輪世代+国内組OA候補」で臨んで欲しいが、3月26日と29日にU-24アルゼンチン戦とU-24日本代表の親善試合が組み込まれた。五輪代表優先と言う事なので、五輪世代はA代表に招集されないだろう。
U-24アルゼンチン戦は強化試合ではない。ただの親善試合(欧州組の五輪世代の招集はないだろうからベストの編成とはならない)の為に「OA枠候補と五輪世代の融合」の絶好の機会を潰すことになってしまった点が残念でならない。
皆さんはどうお考えでしょうか?
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