昨日までGo to キャンペーン反対が圧倒的だった。東京を除いてGo to キャンペーんを実施するとなった途端、東京除外はやむを得ないでしょう、ということなのか?昨日までの反対は何だったの?
個人的には 「Go to キャンペーンは仕方ない」という考えだ。ボコボコにされそうだが、「よーく」考えてほしい。
三密業界(飲食、接客、劇場、観戦など)と比較して、
- 旅行で感染するリスクは高いのか?
- 移動中に感染するリスクは高いのか?
- 施設観光で感染するリスクは高いのか?
- 観光地の飲食店で感染するリスクは高いのか?
どれをとってもYesとは言えないでしょう。少なくても旅行の方がリスクが高いと証明することはできない。
ならば、三密業界の営業に反対せず、何故、Go to キャンペーンに反対するの?整合性がとれないですね。それっておかしくない?整合性をとるなら、「全部反対」ということになる。そうなれば「経済は死んでもいいから外出自粛の徹底」。ここまで思ってはいないでしょう。
ということで、今では「三密は避けよう」と言うが、「三密業界は営業を辞めろ」という人はほとんどいない。ならば、最も深刻な旅行業界の営業再開は一刻も早く許されるべきだ。これが公平というものではないでしょうか?
東京は最近の感染拡大が理由でGo to キャンペーンから除外された。除外理由がおかしい点、ご理解いただけたでしょうか? Go to キャンペーン反対と同じく極めて不公平な対応だからだ。
現状ではベストな対応策などないし、あっても誰も証明できない。少なくても不公平極まりない策は避けたいものである。一つだけ明らかに言えるのは、「経済を犠牲にしてでもいいから感染リスクの伴う行動・活動は全てダメ」という人はいないことだ。
全ての営業を再開しても、私たち一人一人が三密を極力控えれば、コロナはやがて収束する、そう私は考えている。