興福寺国宝特別公開2019
(南円堂・北円堂)
10月17日~11月10日
拝観してきました!
興福寺は近鉄奈良駅から徒歩8分ほどです。
『興福寺 南円堂』は
西国三十三所 観音霊場の第9番札所。
日本最大の木造八角円堂です。
ご本尊は
『不空羂索観音菩薩坐像(国宝)』
(ふくうけんさく)
シュッとした合掌の手が美しくて
どの角度からみてもめちゃカッコヨイ!
通常、ご本尊は非公開。
お目にかかれるのは年に一度、
10月17日のみなのですが、
2019年の秋は特別です
開帳期間が
10月17日~11月10日!
北円堂との同時公開!
南・北円堂の同時公開は
基本的にはなく今回6年ぶりです!
正倉院展もスタートしました!
・今年は奈良と東京と史上初の同時開催。
・東京での開催は38年ぶり。
・43件の宝物が奈良から東京に出張中。
令和元年の今年は、
天皇陛下の御即位を祝う正倉院展として、
正倉院宝物が成り立った大元、
聖武天皇や皇室ゆかりの品というのが
特に集中して選ばれているとのことです。
10月25日、
一般公開の前に内覧させていただきました。
国の安泰を願って
東大寺の大仏を建立した
聖武天皇が亡くなったときに、
光明皇后が
天皇愛用の品を東大寺に納めたのが
正倉院宝物のはじまりです。
学校で習った歴史だけだと
マンガの世界のことのようですが
聖武天皇が実際に着ていたという
袈裟とかいろいろ見ていると
その時代との距離がグググッと
縮まってくる感じが不思議、
実におもしろいです!