(4月30日)
ナイル川クルーズ2日目。
といっても前日から停泊中で
クルーズしてないけど(笑)
午前2時30分起床。
3時20分集合でアブ・シンベルに向かう。
クルーズ船が用意してくれた
朝食BOXには
前日の残りのパンと
思われるものが5、6個入っていた。
カッチカチの~パッサパサ~
小型バスで4時間。
北回帰線を超えて
スーダンとの国境まで
あとわずかってところの
エジプトの最南端。
アブ・シンベル神殿
に到着!
アブ・シンペルも、
イシス神殿同様に
アスワンハイダムの建設時に
神殿が水没の運命にさらされ
1964年から
1968年にかけて工事が行われ
大小ふたつの神殿を
ブロックに切断する方法で
もとの位置より60m上に移動している。
古王国時代が終わると
ピラミッド建造ブームは終わり、
巨大神殿が主流に。
アブ・シンベル神殿の建設者は
ラメセス2世
今から約3300年前。
大神殿正面の高さ20mの4体の像は
ラメセス2世さんで
自己顕示欲がかなり強かったお方のようです。
内部は写真撮影
神殿に入って
まず目に飛び込んできたのは
オシリス神の姿をした
高さ10mのラメセス2世の立像8体!
ラメセス2世の壁のレリーフも
めちゃくちゃカッコイイ!
アブ・シンベル小神殿
ラメセス2世が
王妃のために建造した岩窟神殿。
小神殿にも正面に
ラメセス2世の立像4体と
王妃の立像2体が並んでいる。
神殿からはナセル湖が一望できる。
ラメセス2世って
100人以上の子供をもち、
90歳を超える天寿を全うしたんだって!
旅の最終日に考古学博物館で
ラメセス2世のミイラをみたよ!