（４月３０日）
午後2時前。
アブ・シンベルから戻ると
１時間後にクルーズ船が動きだした！
乗船二日目にして初めての移動。
２時間ほど船が移動して
コム・オンボに到着。
乗船中のスケジュールは曖昧で
突然「これから〇〇に行く」
と言われるので、あたふた
あたふた
そして、自動的に
英語ガイドがついてくる。
でもガイドの説明を聞いていたら
時間がなくなって
遺跡から何かを感じとったり、
写真を撮ったりする
自由な時間がとれなくなる。
ガイドは自分の仕事を
一生懸命こなそうとし
そして高額なチップを要求。
観光時間が極端に短い！
ガイドの説明があってもいいけれど
もっと自由に見てまわりたーいっ！
フリータイム１０分は短すぎるーっ！
でも、ガイドにとって
チップは貴重な収入源。
エージエントから
一体いくらもらってるんだろう。
毎回、ガイドが違うし
毎回、ガイドが終わると
すぐチップ要求されるし
入場料もそこそこするから
じっくり見たいと思うしぃ～
あっという間に日が暮れちまったよ（笑）
ここもおもしろかったんだけどな～
もっと明るいうちに
ゆっくり見てまわりたかった。
当時のメスや聴診器などの
医療器具が描かれたレリーフ
カレンダーや
椅子に座って出産する場面の様子や、
小部屋が並んだ入院病室までもが残ってた。
私たちの気持ちを反映したかのように、
まさかの停電。
すぐ復旧したけど。
そしてバタバタと早歩きで船にもどり
２０分くらい経った頃、また船が動き出した。
これはミステリーツアーか？
