iPhone 5Sの噂モフモフ(´ω`*)
◎:次期「A7」プロセッサ(デュアルコア)を搭載
矢作さん:デュアルコアでA6よりもクロック向上。GPU強化があるでしょう。iPhone 5Cと呼ばれる廉価版が存在するならば、そちらはA6だと思います。 白根さん:新しくはなると思いますが、性能向上だけでなく、省電力性やコストとバランスを取ると思います。
◎:画面サイズは4インチ
矢作さん:4インチで変わりません。同一の筐体で2年のライフサイクルが繰り返されるはずです。 白根さん:現状維持でしょう。幅5cmでデザインされた現状のUIやアプリはiPhoneにとってベストだと思います。
◎:価格は199ドル、299ドル、399ドル
矢作さん:米国のコントラクト販売価格はそのぐらいでしょう。世代が変わっても、松竹梅の価格レンジは維持されるはずです。 白根さん:これもなんとも、ですけど、値段は変わらないかなーと予想しています。でも最初に発表される価格って契約付きの値段だから、あまり参考にならないと思うのですよね。
○:発売日は9月20日?
矢作さん:iPhone 5は発表から発売までが短すぎたので、10日間ぐらいあったほうがいいと思います。何より、料金プランや販売価格が未定・未発表のままに行列や予約がはじまることは異常です。取り扱いをするキャリアさんは、相手の出方を見るのではなく、ユーザーのほうを見て下さい。 白根さん:9月10日にiPhoneが発表されるとすると、そのくらいでしょう。2012年のiPhone 5は9月13日発表で9月21日発売でしたっけ。あとは過去の例から言って、発表から1週間前後でiOS 7が配信開始になるのと思います。
○:新しいカラーバリエーション(ホワイト、ブラックのほかにシャンパンゴールド、スレートグレーが追加)は?
矢作さん:iOS7のルックアンドフィールはホワイトのベゼルやフレームが良く似合いそうです。シャンパンゴールドは特に中国市場でニーズが高そうなので、あり得るカラバリです。個人的には、iPhone5は16:9化が遅れるアプリの見映えのために敢えてブラックにしたので、ひととおりアプリの16:9化が進んだ今回はホワイトやゴールド系を狙っています。 白根さん:多色展開のiPodシリーズを考えると、むしろ2色展開が少なかったと言えるのではないでしょうか。
○:カメラは1200万画素?
矢作さん:画素数の違いは戦力の決定的な違いではありません。写真の出来をみれば、現行のiPhoneがソフトウェアできれいな絵作りをしてるのがわかります。 白根さん:スマホ採用例の多い某社の1313万画素CMOSが使われる可能性は高いのでは。
○:指紋認証センサーの存在?
矢作さん:iPhone 4Sの時のSiriのような隠し球があるとすれば、指紋による個人認証でしょう。Appleはこの関連技術をもつ企業を買収済みですが、今回iPhoneに実装するかどうかは不透明です。 白根さん:iOS 7の新機能「キーチェーン」との相性が抜群なので、可能性は高いと思います。でも発表会の壇上で「スマートフォンでは初めて搭載した!」とか言い出したら、眉につばを塗りながらブーイングしましょう。日本では富士通がずっと前から指紋認証センサー付きスマートフォンを売ってますから。
○:800MHz対応は?
矢作さん:対応バンドは増えると思います。
白根さん:新iPhoneの800MHz、対応する可能性は高いと思います。とくにNTTドコモも発売するならば、auのバンド18、ドコモのバンド19、韓国のバンド5(iPhone 5で対応済み)を統合したバンド26に対応するかもですね。大穴でTD-LTEってのも可能性としてはなくはないですし。
○:128Gバイトモデルは?
矢作さん:個人的には非常に出てほしいモデルです。むしろ5Sではなく、5Lや5LLでストレージを盛って欲しい(笑)。 白根さん:iPhoneを長年使い、アプリや音楽が貯まって容量が足りない、って人も多いんじゃないでしょうか。
▲:NTTドコモから出る?
矢作さん:私は「シュレディンガーのiPhone by ドコモ」と言うフレーズを編み出しました。 白根さん:これは正直、わかりませんねー。こればっかりは予想できないです。今回は「出る」という噂が強いですけど、いままでも出る出る言われて出なかったじゃないですか。
ドコモが販売するとして、機種変更するにあたりドコモのAndroidユーザーが気にしたほうがいいことは?
矢作さん:今秋と言われるspモードメールに変わるクラウドベースのドコモメールがいつ実装されるかで移行のハードルが違うでしょう。iPhoneでもGoogleのサービスはひととおり使えるので、Googleアカウントに同じものを使えば、Googleのサービスを継続して利用することは決して難しいことでははありません。むしろ、Androidでは利用できていた「おサイフケータイ」の個人ごとの重要性や依存度が、機種変更するのか、二台目にiPhoneを追加するのかを分けるのではないでしょうか? 白根さん:あくまで乗換時の一般論としてですが、おサイフケータイなどのサービス・機能が使えなくなることには注意ですね。あとはメールサービスや電話帳の移行とかも、ソフトバンクやauがiPhoneを導入した当初、いろいろ問題になっていましたね。AndroidとiOSの違いも大きいですけど、そこは気にしても仕方ないところかと。
▲:廉価版(99ドル)は? 出たとして日本で出るの?
矢作さん:出るならiPhone 5Cというもっともらしいネーミングがついてくると思いますが、開発コード的にはChinaのCのニュアンスも少なからず含まれると思います。日本なら現在のiPhoneに対して「高いので買えない」という層は少ないと思いますので、日本で売るなら廉価版というイメージにはならない売り方、訴求方法が必要でしょう。 白根さん:これもわからないですね。海外ではiPhoneは高価なスマートフォン扱いの場所が多いので、安価なモデルは必要だと思います。でも日本ではあまり必要ないのではないかモフモフ(´ω`*)