日々是好日

無能年金ジジイの戯言です、老い先短くなってからキャンプ擬きを始めました。

九日ぶりの救助!!  (ガンバレ東北!ガンバレ日本!)

2011-03-23 | 東日本大地震
石巻で九日ぶりに救助された人がいました、本当に良かったですね!この寒さ(氷点下)の中逞しい生命力に感激です。普通は72時間が限度と言われる災害救助タイムリミットのなかで明るい話題です、苦しい避難所生活のなか力強い心の支えになったのでは・・・・・。
津波にあった被災地を見るにつけ感じる事があります。
■家屋が殆ど流されてしまつて更地に近い状態です。勿論再建しないといけない訳ですが、沿岸部には沿岸部向けの家屋が必要かと思います、全国一律に木造モルタル二階建では少しおかしい気がします。
海には津波に強い家を提供すべきです。三陸は何回も津波に遭っているのに同じタイプの家が建築され続けてる・・・・建築家は考えてください。コンクリート構造・或いは鉄骨で基礎・岩盤に連結されている構造。幾ら強度をましても今回のような津波には対抗出来なかったかも知れませんが被害は今よりマシになたったハズです。是非強強度構造でないと海辺には建てられない、補助するとか何か方策を考えないと同じ災害を繰り返す事に・・・・・・・。
■自治体は高規格避難所の設置をする
高規格避難所は単に広場ではなく、災害の場合の地域本部になるよう①食料②通信設備③自家発電④ヘリポートを設置し最低1週間は持ちこたえる事が出来る避難所を国・県が設置すべきかな~。
■法律運用
災害時には非常事態宣言下では法律に運用に行政が広げる事が出来るようにしないと、未だに避難所に医薬品・食料品を投下する事が出来ないし、ガソリンも運べない。
看護師もOB可能とか、外国人医師も認めるとか、運転免許も国際免許も可とか出来るものは何でもしないとはかどらない気がします。
■タイムスケジュール
ここ一週間は全力で救済活動がされたと思いますが、どういうスケジュールで再建が進んでいくのか全く判りません、ここが難しい問題で被災者に一番不安なところかと思います。
1週間、4週間、三か月、6か月、12か月、36か月位の大雑把な復興予定を作成できないのでしょうか、それには特別立法で災害復旧省をつくるとか、既成省庁でするなら大臣を増やしてもいいと思います。谷垣さんも断らずに受け入れれば自民党の株も上がったのでは、今は政党も県・政府もない認識をもって欲しいな~。