つまらない踊り。。。

石川です。

今回のタイトルは「つまらない踊り」
どのような踊りがつまらなく感じるのでしょうか？

つまらない＝面白くない、見ていて飽きる…
ではなぜ飽きるのか、それは変化がないから。

一本調子のワンパターン踊り…
これでは見ている方もすぐ飽きてしまいます。

タイミング一つ取ってみても、ずっと同じになっていませんか？
「エンド」「a」などいろいろ使ってください。

オープンからファン、ホッケースティックを１０回繰り返したとします。
１０回とも同じタイミングじゃつまらないですよ。

毎回タイミングを変えるくらいじゃないとね。
すごく速いところや、ゆーーーっくりのところを作るのです。

まだまだあるよ。
例えばファンポジションのポーズ、何種類使っています？

えっ、一つしかない？
それじゃすぐ飽きられちゃうよー。

じゃ、ニューヨークは？
三回とも同じ！？

ワンパターンは飽きられますよ（何事もね）
いろいろな変化をつけましょう。

これはベーシックでもバリエーションでも同じ。
タイミングに絶対的な正解はなく、目安なのです。

だってソフトな曲調のルンバとリズミカルなルンバ、
同じタイミングで踊るの？

実際のところ、ほとんどの人が同じタイミングで踊っちゃいますよね。
ダンスは「生物」、その時その時で変わるはずなのです。

タイミングがテキトーでいいという事ではありません。
二人の呼吸があっていないといけませんね。

そのためにはコネクションやリード＆フォローが出来ないといけません。
またそのような事が出来るような練習をしているか？って事になりますね。

逆に考えると、上手い人の踊りには変化が多い。
タイミングの変化、ポーズの変化、動きの変化、表現の変化など…

右に動いたと思ったら突然左、上に伸びて突然しゃがむ…
次がどうなるか分からない…目が離せません。

結果、飽きない踊り、いや、次を期待する踊りになりますね。
変化が多ければ多いほど面白味のある踊りになりますよ。

ワンパターンのタイミング、同じポーズの繰り返し、
どうせ次はこれだろ・・・ほらな！これではダメです！

みなさんもいろいろな変化のある踊りを心がけ、
見ている人を飽きさせない、面白味のある踊りをしてください。。。

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