レオナルドコーナー

私が以前飼っていたネコの名前です。

「狐の夜祭り」 新潟柏崎の幻想的お祭り

2017-10-18 10:08:45 | 植物&動物

「狐の夜祭」は高柳の伝説「藤五郎狐」にちなんで平成元年から始められた新しいお祭りです。 栃ヶ原と漆島の両集落を結び例年体育の日の日曜日に開かれるのだとか・・・・・・。

 

 

 

夕闇が次第に迫る頃、栃が原会場を狐のお面をつけた行列が出発します。

たたみ1畳分の大きさの油揚げが作られ、神社でのお払いの後8人がかりで行列の最後尾を運ばれていきます。

 

 

当日 狐の大好物と言われる油揚げが売られていました。 畳1枚ほどの油揚げは気候・火力・技術などで出来上がりが左右され、なかなか作るのが難しいのだそうです。

練習も兼ね何枚も焼くので祭りの最後に無料で観客に配られました(私はそれまで屋台で焼きそばやおにぎりなど沢山食べたので油揚げはcut)。

 

 

 

 

 

夕刻、狐の提灯行列が栃ヶ原会場を出発します。 約2.7kmの県道と山道を1時間半ほどかけて漆島集落へ向かいます。

出発時はまだ明るかったので幻想的とは思えませんでしたが、手作りと言われる狐の面が個性的で楽しめました。

 

とっぷりと日が暮れるにつれ狐の提灯行列は幻想的に・・・・・。

闇は全てを覆いつくし人を幻想の世界にいざないます。 闇の中に浮かぶ光・・・・・山道を行く提灯の灯りが一層人々の幻想を駆り立てます。

 

 

 

 

 

10月といえば日が短くなりとっぷりと暮れるのもあっという間。

 

 

狐の提灯行列が漆島集落に到着。 ここで狐の踊りが披露されるのですが・・・・・・・。

 

この日 私はスピードライトを持参しました。 3年前に1度使っただけ。 新しい電池は入れていきました。 

素晴らしい踊りが披露され私も夢中でスピードライトを装着し撮ったのだけど・・・・・・・同調していません。 死にそうなほど残念!

 

 

 

口惜しさを食欲にすりかえて!  2個200円のコシヒカリ新米のおにぎりの美味しさときたら!  胡麻をふって中に小梅1個が入っていただけですがスピードライトより満足感100%!

 

  ※ 藤五郎伝説   ネットに「藤五郎狐(栃ヶ原地区)じょんのび高柳とは」という項目で出ていますから興味のある方はご覧下さい。 


明神池まで・・・・・・

2017-10-15 09:08:10 | 植物&動物

はじめに田代池。 そこから更に歩いて大正池。 両池とも秋がいよいよ深まり晩秋然としてきたという以外にはさして変わった事もありません。

変わったのは私の体力。 昨年までは大正池から大正池ホテルに通じる階段を上がるのにさほど苦は無かったのに今年は青息吐息です!

父が「その年になってみなければわからない」と口癖に言っていましたが、わたくしもいよいよ「その年」になりその状態がわかる様になりました。

重いカメラとレンズ、その上三脚があります。 一段一段登るのに体力の衰えと限界を感じました。

 

もう限界なのに折角上高地にやってきたのだからとこりずに明神池まで足を伸ばしました。 

本当は私は明神池はあまり好きではないのですが・・・・・・・。

 

 

 

明神池一の池。 春夏とは景観が一変しています。 どのアングルから見ても美しさが増していました。

池への映りこみも今ならではの微妙な色のハーモニー。 「好きではない」の言葉は取り消し。

 

もう間もなく上高地へのバスは冬季休止になり アクセスは釜トンネルを徒歩で行くしかなくなります。

大正池での階段で音を上げる私。真冬の明神池を見ることはありえないけど多分素晴らしいに違いない!

 

 

 

 

 

二の池も色彩豊かになり、岸辺には近寄ってこなかった鴨がすぐ眼の前に! 600mmレンズでも届かなかったほどの対岸を泳いでいたのに!

 

11月上旬に高速バスが予約をしてあります。 田代池の霧氷を見たいものだけど。

 

 

私は脊椎間狭窄症と頚椎管狭窄症で、両足の裏面が1cmのゴム板を貼り付けているような感覚ですし、起床後2時間くらいはヨロヨロ フラフラおぼつかない足取りになります。

上高地に行くと7,8時間は歩きます。より歩行困難になるとお思いでしょうがそれは違う!

 

なんと帰宅後の翌朝、足の痺れも無く シャンシャンとまっすぐ 10代の時(?)の様に何の支障も無く歩けるのです!

お医者様には「どんどん歩けるだけ歩きなさい」と言われています。 それは確かな指示

 

骨の病気は治ることは無く筋肉を鍛えるのが療法ですから、私もこれからもカメラを持ってせっせと出掛けなくては!


頭のてっぺんから足の爪先までゴアテックスで!

2017-10-14 09:09:40 | 植物&動物

10月11日に東京駅発22:40の夜行高速バスで上高地に行ってきました。 乗り換え無し、東京駅までガラガラで引っ張って行きさえすれば手荷物の煩雑さから逃れられるので私にとっては言うこと無し!

催眠剤2錠(お医者様に言わせれば単なる酔い止め)で 「上高地ターミナル終点です」 のアナウンスまで道中何事も知らず熟睡しています。 グリーンカーなので座席にゆとりがあります。

忙しい主婦の身(?)。時間的にゆとりが出来るのが何より。

 

さて、朝5時20分にターミナルに到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何より驚いたのは上高地が黄色の世界に変身していたこと! 先月訪れたときはまだ緑の世界でした。

 

天気予報では雨。 

雨の上高地もまた良きかなと家を後にしました。

一応 頭のてっぺんから爪先まで防水着をまとい、ホッカロンと厚手のソックスと手袋 これで完璧。

 

到着時は雨でしたけどそのうちに上がりあたりは霧だらけ(?)

 

 

 

 

霧を求めて出掛けているくせに、霧 霧 霧の世界だと晴れた風景を眺めたい・・・・・などと勝手なことを思います。

 

 

 

梓川は何時見ても美しい!

恐ろしいほどの濁流にも遭遇しましたけどそれも自然。 川の流れで私の心の乱れが洗われますように・・・・・・。


葛西臨海公園で・・・・・・・

2017-10-03 09:19:30 | 植物&動物

東京にもまだまだ素敵な撮影ポジションがあるんですね。 わざわざツーリズムに参加をして遠い所まで行っていますけど。

 湯河原からでは東京も遠い場所だけど・・・・・・。

 

◆  モデル撮影から

 

 

 

 

 

先生の指示はプラス2の露出補正です。 上図の写真は背景が写りこむように・・・・と。

 

 

 

 

この場所は素敵でしたが電池が無くなって控え室に取りに行っている間に時間切れ。 ミラーレスって電池の消耗度が速い。

だから常に予備を携帯していなければいけないのに・・・・・・・バカナ私!

 

 

実力のある若子先生、魅力的なモデルさんたち ありがとう。

 

私?  写真が上達する前に時間切れになりそう・・・・・・・・日々心身ともに衰えているのを実感しています。

 

 

◆   付  録(葛西海浜公園で)

 

 

 

 

 


モデル撮影 於葛西海浜公園:&葛西林間公園

2017-10-03 02:32:49 | 植物&動物

昨今肖像権云々で人間を撮ることが難しくなっています。 私としては職業としてのモデルではなく、普通の人の何気ない仕草や感情の流れなどを撮ってみたい(撮れないくせに!)のですがそれは無理。

モデルは職業として訓練されていますから動きが慣れていますし表情が美しい・・・・・でもそれが嫌なのです。 実際問題としては素人が的確な表現をするのも難しい!

 

「撮っても良いですか?」

大概2,3歳の子共から老人まで両手のV サインのポーズをします。

 

理想としては大学や高校などで演劇を学んで、演技の基礎が出来て深い顔(?)の人だとベスト何だけどlナア。

 

今回 jet若子先生のモデル撮影会に参加をする機会がありました。 ニコンカレッジの講座を沢山持っていられる方です。

モデル撮影をしてみたいという安易な気持ちから葛西臨海公園に行って見ました。

参加者男性9名、女性1人、 皆が持っていらした撮影器具にまず圧倒された! 何と私は買い立てのオリンパスF。

他はフルサイズの大型のニコンかキャノン。 私は玩具のようなミラーレス。

私もニコンのフルサイズを持っているのですがもう重くてもてません。 重きに泣きて3歩も歩けない(表現がフルイネ!)。

参加をしたのだかもう愚痴はいうまい。 素直に教えていただきながら後は実践!

 

 

2班に別れ先ずは開始。 1人2分30秒ずつの持ち時間でモデルに注文を・・・・・・・。

「自分には海に関しての悲しい思い出がある。 自分がかって付き合っていた人は海での事故で亡くなった。もう何年か前のことだけど海を見ると様々な思いが浮かびあがり悲しみに襲われるという表情を表現して欲しい。」というのが私が彼女に注文をしたシチュエーション。 全くのアマじゃちょっと無理でしょ? すくなくても私には出来ません。

彼女 それらしい表情を浮かべてくれました。さすがプロ!

背が172cmなんだって! その上10cmはありそうなヒール。

 

次に若子先生がどこからか棒を探してきました。

 

 

戸惑ってポーズを決める前にさっと撮りました。 

 

何枚も用意をしてきたスカートやブラウスから若子氏が選択。 夏の海に映えます。

 

 

 

 

モデルチェンジ。 あくまで明るく自然なポーズ 健康的です。 夏らしい雰囲気が出ていました。

 

私以外の皆さんがたの撮影機材もすごかった!大リュクサックと重そうな手提げかばん、ガラガラを持ってきている方もあります。重そうなレンズもいっぱい。

大判のレフ版も・・・・・・・。大型のシートを敷いてみなの荷物を置きそれの張り番をする方。 先生の荷持を持つ方。

みんなベテラン。 「若子会」に所属をされていられるから和気藹々。

 

 

 

この写真知人に見せたら評判が悪かった。 如何にもモデル モデルしてるって。 平凡な構図だって。

 

納得しました。 はい、その通り、次の機会は注意をしてモデルらしくない 構図に挑戦します。

 

これらの写真をブログにUPするにも 彼女達の所属するエージェンシーにネガを1人8枚提出して許可がいります(許可取得済み)。

展覧会に出品するのも厳禁。 まだ4枚許可済み写真あ残っているので明日UPをします。

 

ベテランの方の間でおぼつかない写真を撮って恥かしくて情けない時間を過ごしました!