ここのところ、ピン棒の破損修理が多いですね。
ダイキャストの製品が多いので、根元が割れてはずれるケースが殆どです。
ステファノコルシーニと刻印があります。
新しいピンを取り付けました。
弊社で取り付けるピンはまじめに作った真鍮製なので、故意や事故でない限り、通常使用で折れたりするようなことはありません。
名古屋のお客様からです。G STAR RAWですね。
このベルトのバックルはかなりコストダウンされているので、ピンが折れてもしょうがないものが付いています。
ベルト自体は悪くはないと思いますがバックルの作りが良くないです。
ピンが折れたのでどこかの修理店に持ち込んでみたら、バックルがカシメで取り付けてあるので修理できないと断られたそうです。
一体、バックルはずす必要がどこにあるのか謎です。バックルごと交換しようとしたのかもしれませんが、それではG STAR RAWだとわからなくなってしまいます。
ブランド名がなくなるような修理は誰も望まないのではないでしょうか。
製造単価で考えたら、このバックル本体と弊社で取り付けたピンは同じくらいのコストかもしれません。
このバックルのメッキは黒ニッケルガラ剥きというメッキですので、ピンのメッキも合わせます。
装着状態を確認して出荷です。
バックルをはずす必要はどこにもありません。
福岡のお客様から届きました。
これも根元が折れてというか、割れています。
粘性のない素材で作るとこうなります。
ブルックスブラザースです。
安くはないと思いますが、亜鉛ダイキャストで作ったバックルに真鍮色のメッキをした見せかけの真鍮バックルです。
表面だけ真鍮色メッキ、折れた断面は亜鉛色です。
本物の真鍮ピンを取り付けました。
本来バックルも真鍮であれば、ピンとバックルが一緒に酸化して真鍮独特の色合いに変化するのを楽しむものなのですが、バックルは真鍮ではないので、ピンだけ酸化して変色しないよう、変色止めの処置を施しています。
最後は、♪ド~ルチェア~ンドガバッナァ~の♪その香水ではなくてベルトのピン折れです。
ニッケルサテーナというメッキですので、ピンも色を合わせました。
作業受付はメールかLINEでのみ受け付けます。
画像が無いとどのようなベルトなのかわかりませんので、お電話でのお問い合わせはお断りしています。
かならず作業対象の現品の画像を添えてご連絡ください。
ピンの色や形状、折れ方も見たいのです。
お電話いただいても、メールかLINEで写真を送ってくださいと返答するだけになってしまいます。
連日沢山のご依頼をいただいており、できれば事務作業を簡素化して、その分、より沢山の修理を行ってあげたいと考えております。
ご協力お願いします。
現状では、少々時間の掛かりそうな修理では、申し訳ないですがお断りせざるを得ない状況もあります。
値段が気になる方は、弊社ホームページをご覧になってみてください。
バックル部分の修理
ベルトの革部分の修理
こちらに事例と価格を記載していますので、ご自分のものと同じ症状があれば参考になるかと思います。
ブログだと年数経過して価格改定したり、消費税の税率が変わったりで更新しきれないので、数年前からブログには価格を掲載しておりません。
東京都のコロナウイルス感染者数増加に伴い、徒歩圏内以外の方からの持ち込みはお断りしています。
弊社では高齢者も働いておりますので、ご理解ご協力お願いいたします。
徒歩圏内以外の方からの修理受付は宅配便のみになります。
よろしくお願いいたします。
LINEの場合、土日祝日でも時間があれば可能な限り返信してます。
しかし返信に時間が掛る場合もありますし、月曜まで返信できない場合もあります。
PCメールの場合は、土日のチェックはほぼ行いませんので、月曜になることが多いです。
よろしくお願いします。
伊東金属製作所
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東京都足立区足立2-34-2
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