ケネスコールというブランドのベルト修理です。
初めて扱いました。
いじったことのないバックルですので、構造がわかっていませんから、分解してみないとはっきり修理できるかどうかわかりません。
バックル側の穴です。
ネジは切っていないので、打ち込まれたものが引き抜けたようです。
ベルト側分解してみました。
これですね。
ほんの先っちょしか引っ掛かっていないようです。
これでは抜けてしまいます。
ラルフローレンと似た作りです。
ちなみにラルフローレンのリバーシブル修理事例です。
穴径が2.8ミリあるので、M3.5以上のネジを使うしかないようです。
M3.5のネジだと頭もそれなりに大きいので、小さく加工しないと入りません。
頭を小さく切削しました。
雌ネジをタップで切ります。
本来であればタップを使うときはワークを万力で押さえるのですが、修理の場合、万力が使えないことがほとんどですので、曲がらないように慎重に作業します。
あとは組み立てれば完了です。
無事修理できました。
作業受付はメールかLINEでのみ受け付けます。
画像が無いとどのようなベルトなのか、どういった作業なのかわかりませんので、お電話でのお問い合わせはお断りしています。
かならず作業対象の現品の画像を添えてご連絡ください。
お電話いただいても、メールかLINEで写真を送ってくださいと返答するだけになります。
値段が気になる方は、弊社ホームページをご覧になってみてください。
バックル部分の修理
ベルトの革部分の修理
こちらに事例と価格を記載していますので、ご自分のものと同じ症状があれば参考になるかと思います。
ブログだと年数経過して価格改定したり、消費税の税率が変わったりで更新しきれないので、ブログには価格を掲載しておりません。
コロナウイルスによる外出自粛に伴い、収束するまでの間、持ち込みはお断りしています。
宅配便のみの受付になります。
よろしくお願いいたします。
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よろしくお願いします。
伊東金属製作所
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