ベルトの剥がれ修理になります。
穴周りが剥がれてきています。
接着だけで縫製さ入れていないベルトですので、一番負荷の高い部分から剥がれてくるのは致し方ない事です。
こういったバックルがついたフェラガモのベルトになります。
欧州のベルトはデザイン優先でこのように縫製さ入れていないベルトが多いですね。
革用の接着剤はどうでも汗脂に弱いので、それが原因で剥がれてきてしまいます。
貼り合わせ直しても2度目は1度目より接着が弱くなります。
これはすでに革に浸透している接着剤が硬化しているので、そこへさらに接着剤を浸透させられないためです。
ですので全体に縫製をして強度を確保します。
このような修理はあまりに剥がれがひどくなると修理できなくなります。
我慢せずに早めの修理をお勧めします。
修理の作業受付はメールかLINEで受けしていますので、必ず画像を添えてご連絡お願いいたします。
どのようなベルトがどのような状態か確認したいので、お電話では受け付けできかねます。
是非、ご協力よろしくお願いいたします。
持ち込みはワクチン3回以上接種済みの方のみお引き受けします。
その際もまずは画像送付お願いしています。
作業できないものもありますので、無用な接触は避けさせていただいています。
ご理解よろしくお願いいたします。
私は4回接種済みです。
伊東金属製作所
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