評価:★★★【3点】
エクストリーム3Gの“3G”とは下品、下劣、下衆のことだったのね。
お下劣おバカすぎて逆に興味を惹かせるネライであるが
出演してる俳優の豪華さに、本当にそうなのか?と
一種異様な好奇心がメラメラと増幅し始めてしまい観ることに。
◇
ヒュー・ジャックマン、ケイト・ウィンスレット、
ナオミ・ワッツ、エマ・ストーン、リチャード・ギア、
クロエ・モレッツほか豪華オールスターキャストが集いながらも、
批評家、観客双方から酷評され、
大コケしてしまったオムニバスコメディ。
「メリーに首ったけ」「愛しのローズマリー」の
ピーター・ファレリー監督による
「非常識でクレイジーなコメディを作る」という発案にのり、
「ラッシュアワー」のブレット・ラトナー、
「スーパー!」のジェームズ・ガン、
女優のエリザベス・バンクスら12人の監督が、
お下劣でおバカな要素が満載の短編をそれぞれ完成させた。
脚本家のチャーリー(デニス・クエイド)は、
ハリウッドの大物プロデューサー(グレッグ・キニア)の
オフィスに乗り込み、自分の映画企画を何とか売り込もうとしていた。
彼がうれしそうにまくしたてる驚きの内容に、
経験豊富なプロデューサーは……。
<映画サイト>
◇
カメオでなくしっかりクレジットされた俳優の面々がすごい!
しかも、こんな映画に出てイメージが壊れるんじゃないかと
逆に心配してしまうほど、悪乗り度MAX状態(笑)
全米で大コケしたというキャッチコピーは、なるほど納得!(笑)
こんな下品なオムニバスは映画史上なかったんじゃないか。
もちろんマニアック系の『ムカデ人間』なる、とんでも映画もあるけど
こちらは徹底した下ネタのオンパレード。
うんち、オナラ、ゲイ、ポコ○ン、ヴァ○ナ、玉袋などなど
どのパートもこれでもかの応酬にほとんど呆れるばかり。
一応オムニバス形式ではあるけれど、ある脚本家が
最新ネタをスタジオに売り込みたい一心で
必死に語り出すときの映像なんですね~。
しかし、余りの下衆さ加減にNO!と言われ
その度に、じゃあこんなのもあるよ!な感じで次々語り出す。
要はオムニバスじゃなくて脚本家の思い付きを
単に映像化してるだけってことですね(笑)
【今週のツッコミ】
・冒頭のヒュー・ジャックマンの首のアレには度肝を抜く(爆)
予告編でもその部分だけ封印されてますが
さすがにまさかそこまでやってくるとは想定外だった^^;
初デートで唖然とするケイト・ウィンスレットの演技が秀逸!
・内容的に面白かったのはリーヴ・シュレイバーとナオミ・ワッツの
夫婦が高校生の息子に体験させる異様な教育が群を抜く。
その教育の果てには予想通りの展開が待つが、この夫婦にとっては
その姿こそ理想のモノだったのかもしれない。
・ハル・ベリーの最後の特殊メイクみて、美容整形の恐怖体験ができる。
・自ら監督したであろうラストのパートのエリザベス・バンクス。
知的な印象漂わせる彼女もこんな一面があったのかと嬉しくなった。
・小人になっても過激で逞しいジェラルド・バトラーは健在だった。
実際、こちらの方が彼のイメージにピッタリな気がする。
これ見たどこかのスタジオからオファーがあるかもしれないね。
・妖精姿の子がめちゃくちゃ可愛かった。
・ここのスタジオは警備員のイチモツをしゃぶってしまえば
簡単に侵入出来てしまうらしいが、セキュリティ的に大丈夫か。
・ヘアー解禁となった日から久しいが、それでもあのマッパには
不思議とゾクッとした。
iPodの未来形iBabeはリアルドールそのもの?(笑)
・全作見終えた後で唯一まともだったのは前出ケイト・ウィンスレット。
次はスタジオ黒人CEOのコモンくらいか。
М系フィアンセにスカトロせがまれるクリス君もまともだったが
奴も結局彼女のため異常な行動をとることに。
残りはみんな頭がウィルスに侵されてる感じだな(笑)
・あちらの笑いセンスは幼稚で下品という、ある意味ジャンクフードっぽく
ストレートな印象しかないが、健康体なら十分受けて立てるだろう。
しかし、不健康なワタシには部分的に息切れしてしまう。
・豪華な布陣の割に格安製作費は600万ドル(6億円)。
これほとんどが俳優のギャラだけなんでしょうね。
すでにしっかり予算回収できてるらしいから
『ローン・レンジャー』の行く末を左うちわで高みの見物か。
-------------------------------------------------------
監督:スティーヴン・ブリルとその他11人
脚本:ウィル・カーラフとその他15人
撮影:
音楽:ハッピー・ウォルターズ
出演:ヒュー・ジャックマン/ケイト・ウィンスレット/ナオミ・ワッツ/
リーヴ・シュレイバー/エマ・ストーン/キーラン・カルキン/
デニス・クエイド/グレッグ・キニア/セス・マクファーレン/
ハル・ベリー/ジェラルド・バトラー/リチャード・ギア/
テレンス・ハワード/ユマ・サーマン/ジョシュ・デュアメル/
エリザベス・バンクス/クロエ・グレース・モレッツ/
ジャスティン・ロング/ケイト・ボスワース/
『ムービー43』
エクストリーム3Gの“3G”とは下品、下劣、下衆のことだったのね。
お下劣おバカすぎて逆に興味を惹かせるネライであるが
出演してる俳優の豪華さに、本当にそうなのか?と
一種異様な好奇心がメラメラと増幅し始めてしまい観ることに。
◇
ヒュー・ジャックマン、ケイト・ウィンスレット、
ナオミ・ワッツ、エマ・ストーン、リチャード・ギア、
クロエ・モレッツほか豪華オールスターキャストが集いながらも、
批評家、観客双方から酷評され、
大コケしてしまったオムニバスコメディ。
「メリーに首ったけ」「愛しのローズマリー」の
ピーター・ファレリー監督による
「非常識でクレイジーなコメディを作る」という発案にのり、
「ラッシュアワー」のブレット・ラトナー、
「スーパー!」のジェームズ・ガン、
女優のエリザベス・バンクスら12人の監督が、
お下劣でおバカな要素が満載の短編をそれぞれ完成させた。
脚本家のチャーリー(デニス・クエイド)は、
ハリウッドの大物プロデューサー(グレッグ・キニア)の
オフィスに乗り込み、自分の映画企画を何とか売り込もうとしていた。
彼がうれしそうにまくしたてる驚きの内容に、
経験豊富なプロデューサーは……。
<映画サイト>
◇
カメオでなくしっかりクレジットされた俳優の面々がすごい!
しかも、こんな映画に出てイメージが壊れるんじゃないかと
逆に心配してしまうほど、悪乗り度MAX状態(笑)
全米で大コケしたというキャッチコピーは、なるほど納得!(笑)
こんな下品なオムニバスは映画史上なかったんじゃないか。
もちろんマニアック系の『ムカデ人間』なる、とんでも映画もあるけど
こちらは徹底した下ネタのオンパレード。
うんち、オナラ、ゲイ、ポコ○ン、ヴァ○ナ、玉袋などなど
どのパートもこれでもかの応酬にほとんど呆れるばかり。
一応オムニバス形式ではあるけれど、ある脚本家が
最新ネタをスタジオに売り込みたい一心で
必死に語り出すときの映像なんですね~。
しかし、余りの下衆さ加減にNO!と言われ
その度に、じゃあこんなのもあるよ!な感じで次々語り出す。
要はオムニバスじゃなくて脚本家の思い付きを
単に映像化してるだけってことですね(笑)
【今週のツッコミ】
・冒頭のヒュー・ジャックマンの首のアレには度肝を抜く(爆)
予告編でもその部分だけ封印されてますが
さすがにまさかそこまでやってくるとは想定外だった^^;
初デートで唖然とするケイト・ウィンスレットの演技が秀逸!
・内容的に面白かったのはリーヴ・シュレイバーとナオミ・ワッツの
夫婦が高校生の息子に体験させる異様な教育が群を抜く。
その教育の果てには予想通りの展開が待つが、この夫婦にとっては
その姿こそ理想のモノだったのかもしれない。
・ハル・ベリーの最後の特殊メイクみて、美容整形の恐怖体験ができる。
・自ら監督したであろうラストのパートのエリザベス・バンクス。
知的な印象漂わせる彼女もこんな一面があったのかと嬉しくなった。
・小人になっても過激で逞しいジェラルド・バトラーは健在だった。
実際、こちらの方が彼のイメージにピッタリな気がする。
これ見たどこかのスタジオからオファーがあるかもしれないね。
・妖精姿の子がめちゃくちゃ可愛かった。
・ここのスタジオは警備員のイチモツをしゃぶってしまえば
簡単に侵入出来てしまうらしいが、セキュリティ的に大丈夫か。
・ヘアー解禁となった日から久しいが、それでもあのマッパには
不思議とゾクッとした。
iPodの未来形iBabeはリアルドールそのもの?(笑)
・全作見終えた後で唯一まともだったのは前出ケイト・ウィンスレット。
次はスタジオ黒人CEOのコモンくらいか。
М系フィアンセにスカトロせがまれるクリス君もまともだったが
奴も結局彼女のため異常な行動をとることに。
残りはみんな頭がウィルスに侵されてる感じだな(笑)
・あちらの笑いセンスは幼稚で下品という、ある意味ジャンクフードっぽく
ストレートな印象しかないが、健康体なら十分受けて立てるだろう。
しかし、不健康なワタシには部分的に息切れしてしまう。
・豪華な布陣の割に格安製作費は600万ドル(6億円)。
これほとんどが俳優のギャラだけなんでしょうね。
すでにしっかり予算回収できてるらしいから
『ローン・レンジャー』の行く末を左うちわで高みの見物か。
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監督:スティーヴン・ブリルとその他11人
脚本:ウィル・カーラフとその他15人
撮影:
音楽:ハッピー・ウォルターズ
出演:ヒュー・ジャックマン/ケイト・ウィンスレット/ナオミ・ワッツ/
リーヴ・シュレイバー/エマ・ストーン/キーラン・カルキン/
デニス・クエイド/グレッグ・キニア/セス・マクファーレン/
ハル・ベリー/ジェラルド・バトラー/リチャード・ギア/
テレンス・ハワード/ユマ・サーマン/ジョシュ・デュアメル/
エリザベス・バンクス/クロエ・グレース・モレッツ/
ジャスティン・ロング/ケイト・ボスワース/
『ムービー43』
それにしても、わずか数分のストーリーなのに、ケイトの器用さを見せ付けられた感じ。
ホント、彼女だけがまともでしたもんね^^
アレはインパクトありすぎましたよね!
しかも、自らとっても大事にしてる感じで異様でした(笑)
目の前の相手に気付かれないように第三者にモノを伝えるというのは非常に難しい(爆)
これ、犯罪サスペンス映画にもでてきそうなシーンですよね。
あの警備員も一日に2回もズボン下ろす羽目になるとは想定外だったでしょう(爆)