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モービウス

2022年04月03日 13時45分13秒 | 映画 ま行
評価★★★【3点】



可もなく不可もなく。。。



マイケル・モービウスは天才医師だったが、
自らも幼い頃から血液の難病に苦しんでいた。
同じ病を患う親友マイロのためにも早く治療法を見つけたいと焦る彼は、
コウモリの血清を投与するという禁断の実験を自らの身体で試してしまう。
すると病気を克服したばかりか、飛行能力やレーダー感知能力といった
人間を超えたまるでコウモリのような能力も手にしていた。
しかしその代償はあまりにも大きく、絶えず血への渇望に苦しむことに。
そんなモービウスの前にマイロが現れ、血清を投与してほしいと懇願する。
一方その頃ニューヨークの街では、
全身の血が抜かれた謎の殺人事件が立て続けに発生していた――。
<allcinema>



序盤、少年時代のマイケル・モービウスとマイロの出会いまでは
そこそこシリアスなヒューマンドラマとしての体裁は維持している。
25年後、大人になって再会を果たすところから「おいおい」である。

なぜだかマイロがいきなり裏組織の犯罪者と化し
その風貌も美少年から大きくかけ離れた見た目に「こうも変える?」。

まあ、そこは製作サイドの事情で仕方はないが
マーベル・コミックスの新たなヴィランとしての本作キャラは
いささか地味目な印象を受けてしまった。

元々、難病で病弱という設定に加え俳優もジャレッド・レトーだから
そう感じるのかもしれない。
モービウスとマイロの戦いにしても過去映画で何度も見てきた画ずらで
新鮮さという点でもうひとつ物足らない。

これで次回作への期待値を維持しろと言われても辛いものがある。
強いて言うなら、捜査官役のタイリース・ギブソンがかわいいのと
おまけ映像でマイケル・キートンが登場してきたことくらいか。



【今週のツッコミ】

・ワタシ自身、こういうシリーズはもういいかなという年齢に。
 MCUスパイダーマンのどのユニバースに本作キャラが該当するとか
 もうお腹いっぱいです。

・で、大人のマイロの容姿なんだけど、どっかで見たなと思ったら
 『ラストナイト・イン・ソーホー』のペテン師だったわ。

・それから『6アンダーグラウンド』の綺麗なオネーさんも居ました。
 とりあえず、彼女が出ているなら次も行ってもいいかなと。
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監督:ダニエル・エスピノーサ
脚本:マット・サザマ、バーク・シャープレス
音楽:ヨン・エクストランド
出演:ジャレッド・レトー、マット・スミス、アドリア・アルホナ

『モービウス』



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