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レフト・ビハインド

2015年06月27日 18時50分41秒 | 映画 ら行
評価:★★☆【2,5点】



単なる航空パニックムービーにしておけばいいのに^^;




パイロットのレイは、
JFK国際空港を離陸しロンドンへと向かうジャンボ機を操縦中。
ところが、その機内から副操縦士を含む大量の乗客が
忽然と消えてしまう。
JFK国際空港へ引き返すレイだったが、管制官とも連絡が取れない。
その頃地上では、同じような人間消失事件が世界中で発生し、
未曾有のパニックが始まっていた。
その中には、突如消えた母と弟を捜すレイの娘クローイの姿もあったが…。
<allcinema>



聖書、キリスト教の説教がもたらすパニック現象に、いささか苦笑。
そう信じ込むのは100歩譲っていいとしても
さすがに、ここまで未解決のままエンドロールに持って行くのは
もはや鑑賞者を舐めてるとしか思えない(笑)

こんな映画に脚本家が二人も?と思っていたら
人間消失シリーズを執筆しているポール・ラロンドと
旅客機パニックを得意とするジョン・ペイタスということで
それぞれが得意とする二つの話をくっつけたら
とても奇妙な映画になってしまったということか(おい)


【今週のツッコミ】
・実の弟をハグした瞬間に不気味な空気と地を這うような異音が聞こえ
 衣類だけ残し弟が忽然と消えてしまうって、、、
 せめて国家政府が科学者を集め調査するくらいのシーンは欲しかった。

・宗教にのめり込む母との確執でヒロインが苦悩するわけですが
 異次元パニックといえる現象のことで母を認める形になる。
 だから、その後が何なのよ!だった^^;

・墜落寸前の旅客機を救うのが地上の一般市民の女の子って発想が凄すぎ。

・人間がボン!という音の後消えて、衣類だけ残ってるって
 トムの『宇宙戦争』のパクリとしか思えない。

・本作、総じて出演メンバーが地味すぎて華がない。
 ニコラス以外、誰も知りません。

・いや、ひとり知ってた!あの人は今!状態だったリー・トンプソン(笑)
 ある意味、この映画の真の主役だったかもしれない。

・そんななかでも、唯一いい感じだったのが客室乗務員のハティーちゃん。
 ブロンドショートでちょいと危ない感じにそそられた(爆)
 ちなみに演じたのはニッキー・ウィーラン氏で次回公開作品も
 類似系の『7500』という航空パニック・ホラー(笑)
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監督:ヴィク・アームストロング
脚本:ポール・ラロンド/ジョン・ペイタス
音楽:ジャック・レンツ

出演:ニコラス・ケイジ/チャド・マイケル・マーレイ/キャシー・トムソン/
    ニッキー・ウィーラン/


『レフト・ビハインド』

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (佐藤秀)
2015-06-27 22:04:43
27日は色々な新作公開されたのに、よりによって、この作品一番先に選んだ我々はレフト・ビハインドな気が(笑)
返信する
佐藤秀さんへ (ituka)
2015-06-27 22:29:44
予告編の感じでは週末公開作品の中で切り込み隊長的なイメージ持ってしまったところで
既に大きなビハインドとなってしまってたんですね(笑)

まさかここまでやらかしてくれるとは想定外でした(苦笑)
返信する

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