『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

<東京家族>

2013-02-26 | 映画・ドラマ・舞台
先日、山田洋次監督の<東京家族>を、
観てきました



監督/脚本 山田洋次
脚本/平松恵美子

撮影/近森眞史
音楽/久石譲

出演/橋爪功(平山周吉)/吉行和子(平山とみこ)/西村雅彦(平山幸一)
夏川結衣(平山文子)/中嶋朋子(金井滋子)/九代目林家正蔵(金井庫造)
妻夫木聡(平山昌次)/蒼井優(間宮紀子)
小林稔侍(沼田三平)/風吹ジュン(かよ)



2012年に監督50周年を迎えた山田洋次監督81本目の作品です。

 山田監督というと<男はつらいよ>

 <幸福の黄色いハンカチ>

 <武士の一分>や、

 <おとうと>

名作がいっぱいです

今回は、小津安二郎監督の<東京物語>をモチーフにして、
設定を現代に置き換えて作られました。

現代の役者さんのそれぞれの演技が、
小津安二郎監督の作品の中にスッポリ入ってしまったような、
そんなシーンが、いくつかありました。

先日観た小津監督の映画の中の、
笠智衆さんを、思い出しました



瀬戸内海の小島に暮らす平山周吉(橋爪功)と妻とみこ(吉行和子)は、
子供たちに会うために東京へやって来ます。

それぞれの生活を営む息子や娘。

品川駅に迎えに来るはずの次男の昌次(妻夫木聡)が、
間違って東京駅へ行ってしまったり。

医者の長男幸一(西村雅彦)が息子(孫)の勇を連れ、
お台場から横浜見物へ連れて行ってくれる予定だったが、
患者の容体が悪化して行けなくなってしまったり。

長女の滋子(中嶋朋子)の家に泊まりに行くけれど、
美容院を経営する滋子は忙しくて外に出かけることができなかったり。

都内周遊につきあってくれた次男の昌次(妻夫木聡)の舞台美術の仕事について、
将来性を問いただす周吉(橋爪功)と、優しくかばうとみ子(吉行和子)。

周吉、とみ子が、それぞれの夜を過ごすことになり、
とみ子は次男の昌次の部屋へ。

そこで、間宮紀子(蒼井優)を紹介されます。



離れて暮らしている、父や母、弟家族のことを、思い出しました




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