『tokotoko』

Fortune comes in at the merry gate.

『ボクたちの交換日記』

2013-03-12 | 映画・ドラマ・舞台
先日<ボクたちの交換日記』を観て来ました



原作は鈴木おさむさんの、
<芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~>



監督・脚本は、内村光良さん。



出演者のみなさんは、

伊藤淳史(田中)/小出恵介(甲本)
長澤まさみ/木村文乃/川口春奈/ムロツヨシ/ベッキー/
カンニング竹山/大倉孝二/佐藤二朗/佐々木蔵之介 ほか。



<お話>

甲本孝志(小出恵介さん)と田中洋平(伊藤淳史さん)は、
お笑いコンビ「房総スイマーズ」を結成して12年目。

いまだに売れる気配がありません。

コンビの将来について話すことをしてこなかった二人。
そんな彼らも30歳。

二人は、交換日記を始めます。



もともと鈴木おさむさんの書かれたお話の中にも、
<コンビ>ってそういうものなんだろうな・・・という、

お笑いの<コンビ>という、
その人たちにしかわからないだろう空気が、
文字に落とされていたのだけれど、

<<映像>>を通してみると、それがよりリアルで、
作り手の、微妙なんだろう<場所>が伝わってきて、

楽しめたし、せつなかったし、せつなかった



それは、私自身も、
<ものをうみだす>という環境に長く居て、

ちょっと形は違うけど、
<<コンビ>>というような形状になったこともあるし、

才能とか運とか、そういう、
映像の中にあったような<<現実>の中で、生活しているから、
尚更、強く反応してしまったのかもしれない。



<<夢>>というものが、
見えにくい<才能>とか<運>とかいうもので、
行き先を変えてしまうのは、本当に苦しい。

その苦しみの中に見つかる<ひとを思う気持ち>

大事な大事な宝物は、
そんな<気持ち>を交換できる、

人との信頼関係だと感じました



あらためて、夢について、思う映画でした


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