第2回チャレンジドコンサート無事終了しました。
第1部は大石亜矢子さんのメドレー、
アメージンググレースなど3曲歌っていただきました。
間に昨年お話しした「スイミーの願い」の悲しい報告がありましたがこれは後程ご報告します。
その後特別出演として、大石亜矢子さんのご主人の大胡田 誠氏によるお話し
「全盲の僕が弁護士になった理由」
1977年生まれOU!家の息子と同じ年、仕事以外はパチンコゲームに明け暮れている息子とは大違い。
大胡田さんは12歳で先天性緑内障で失明した全盲の弁護士さんです。
日本に全盲の弁護士さんて3人だけだそうです、弁護士になるためには大変な努力があったようです
8年に及ぶ苦学の末5回目のチャレンジで見事司法試験に合格されたそうです、4回目で不合格になりあきらめようか迷ったそうです、その時今は亡きお母様が「心が温かくなる方を選びなさい」という言葉に励まされもう一度チャレンジした結果 合格したのです、凄いですよね。
ビデオでご夫婦、お子さんのドキュメントビデオを拝聴しました、ごく普通の幸せな家族です、ただ育児には不安があるのだなと感じました、長女のこころちゃんがママの調理中にまな板に手を出していたことに気が付かず手を切りそうになったシーンには息をのみました。
私だったらきっと子供を叱っていたでしょうに、亜矢子さんがこころちゃんを抱きしめて「ごめんね、ごめんね」と言った姿に涙しました。
そして大胡田先生の「不便はあるけど不幸ではない」素敵な言葉をお二人から頂きました。
第2部
第2部は亜矢子さんと総和第一幼稚園の皆さんと一緒に歌いました。
誰でも歌える身近な歌をみんなで合唱 大変盛り上がりました。
終了後スタッフの皆さんと懇談、お疲れでしょうににこやかにお話をきいて下さいました。
今回も無事終了することができました、ご来場の皆様、スタッフの皆様本当にありがとうございました。
来年も開催されることを願っています。