先日「スマホ」で介護、施設、についての記事を見て多くの介護者に見てほしいと思いブログに掲載しました。「スマホに掲載した介護者の許しを得ないで申し訳ありません」
長いので3ページにて掲載します。
✳近所の老人ホームにいれて後悔したわけ
老後の住替えは、若いころのように何度も繰り返せるものではありません
体力、経済力にも限界が見える高齢期に住まいを選び失敗をすると、取り返しのつかない事態となってしまいます。
高齢者が自宅生活に不安を感じて高齢者住宅などに住み替えるとき、決めてとなるのが子供の意見です。息子や娘が進めてくれる、賛成してくれることは住まいの選びの必要条件です。でも時として、子供として良かれと思った判断が大きな失敗を招くことも。3つの失敗を重ねた残念な例をご紹介します
ozai-good.comより引用
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「どうしてそんなところに入りたての ?」
H県に住む、当時76歳のAさんは、妻のBさん「72歳」二人暮らしで
一人息子「42歳」のCさんは、結婚して大阪市内に住んでいます。Aさん夫婦はこれから先の生活は息子に頼らず、要介護になっても面倒かけずに済むようにと、夫婦二人が元気なうちに高齢者住宅に住み替えようと考えていました。
そんな中、元気な高齢者が入居できる高齢住宅の中でも、重度の介護や看取りまで可能で最後まで安心して暮らせるような「自立型の有料老人ホーム」をみつけました。
入居一時金は、ひとりあたり二人で3,500万円、毎月利用料は約30万円と、やや金額は高い気がしましたが
せっかく見つけた質の良い施設なので「ここに入居しようと思う」と息子「C」に相談しました。
ところが、話を聞いた息子さんはこう言いました「お父さんまだこんなに
ふたり元気なのに、どうしてそんな所に入りたいんだ?」息子さんにすれば、
高齢者住宅というものは「弱った高齢者が介護を受けろために入るところ」
=介護施設。だと認識しかったので、元気な両親がどうして入居したいと
いうのが理解できなかったのです。高額な入居一時金が必要である点も
含めて大反対。「そんな所に入るのなら、親子の縁を切る」とまで言い出しました。
実際は自立型有料老人ホームというのは、元気なうちはサービスつきマンションのような住居で自由に暮らせます。その上で将来的に要介護が進行
した場合には、24時間ケアが受けられる体制を整えた、終わりの棲家
として選ぶ住まいです。お父さん夫婦の考えは決して間違っておらず
そういった現状を知っていたらそこまで反対する事はなかったでしょう。
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